はじめての方へ お問い合わせ 参加登録 キラキラコミュニケーション クリエイターズワールドショップ
クリエイターズワールド > キラキラコミュニケーショントップ > 今朝の月が残る頃には…

2009 / 5 / 30

今朝の月が残る頃には…

 

花陰

見つけること
これほど簡単に

貴女と出逢いなすれば

どのような瞬きも

鮮明と見え
手を差し伸べ掴むこと

貴女だけは
もう私から

再びになど
離しはしないのです

[ 1715 ]  2011年1月18日 14時53分12秒
 
 

目箒(メボウキ)

目によく見えぬのなら

私が濡れて

貴方の目

私だけとよく見えるように

取り除いて差し上げましょう


[ 1713 ]  2011年1月11日 12時53分22秒
 
 

冬花

貴方が笑ってくださりますれば

私は嬉しく

私も微笑みを浮かべておるのです

ただいつまでも
見ておりたい貴方其の笑顔

私は貴方と微笑み合いたい其の夢を

貴方と迎える
貴方此の腕の中覚めることなく

貴方が笑って
私だけを

私だけと
向いてくださるのです

[ 1711 ]  2010年12月28日 11時04分18秒
 
 
207
うらら

[m:172]紫月さんへ[m:172]
[m:103][m:103][m:103]メリ−クリスマス[m:103][m:103][m:103]
ご無沙汰してます。毎日が多忙と存じ上げます。
[m:251]由さんと重なる姿を感じて....絵の素晴らしさに陶酔しております。幻想の世界を映りだす魔法術は...その原点に辿り着きたいですね。
[m:251]素敵な一日をお過ごしください。[m:21]

[ 1709 ]  2010年12月23日 22時51分16秒
 
 
206
紫月京夜

うらら様
◆No.205へ◆
やさしいお言葉どうもありがとうございました(^^)
うらら様におかれましてもますますのご活躍期待しております。

[ 1708 ]  2010年12月21日 12時57分48秒
 
 
205
紫月京夜

ご無沙汰しております。
パソコンが戻って参りました!(^^)!
年内は難しいかとも思っておりましたので、よかったです♪

皆様におかれましては、ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。

[ 1707 ]  2010年12月21日 12時52分12秒
 
 
204
うらら

[m:103]紫月さまへ[m:103]
[m:150]素敵な詩をいつも楽しみにしております。多忙な紫月さまに...きつと、神様がお休みをお与えされたと思います。
私、うららの携帯が....少しの休みをおねだりしてます。また、新たに門出を楽しみにしております。[m:231]
[m:21]由さんとの...重なる思考の模索に...精進する秀駒に、暫く戻りますね....。では。[m:150][m:150][m:150][m:150][m:150][m:150][m:21]

[ 1704 ]  2010年11月28日 22時04分53秒
 
 
203
紫月京夜

PCが壊れてしましました…(><)
しばらく更新できなくなりますが、スミマセン…(;;)

[ 1703 ]  2010年11月22日 12時59分16秒
 
 

シンビジウム〜愛子さま〜

貴方届けるは
貴方手にされて

数多其の内にも

私の心

貴方傍に居ること
貴方遠くでも

離れるなど

何処にもないのです

[ 1700 ]  2010年11月15日 12時02分09秒
 
 
201
紫月京夜

うらら様
コメントありがとうございます☆
◆No.200、201へ◆
梔子の花言葉は「洗練」「優雅」「喜びを運ぶ」etc…。
花が咲く頃は、とてもよい香りにうっとりとしてしまいます(^^)
花が終わり、実が生る姿は、鬼灯のようにも似て赤黄色がとても鮮やかで、花の頃とはまた違った様子を見せてくれますね♪

[ 1699 ]  2010年11月14日 11時30分18秒
 
 
200
うらら

☆紫月さんへ☆[m:243]
★梔子の実★
ねえ…あなた
ねえ…君

このような 実

貴方は私くしの心
君はわたしの心

これほどに
優しい

赤 黄

二人の道標

ジャスミン如き
芳香

[ 1695 ]  2010年11月 8日 18時01分47秒
 
 
199
うらら

☆紫月さんへ☆[m:243]
★NO198★
梔子の実は…赤実に驚きました。紫月さんに【お前のような花だった…】と、いつ…言ってくださるでしょうか…。気品さは男性女性、問わず憧れと思います。赤黄実は消炎・利尿剤の漢方薬…私の胃腸に優しいと…嬉しく思います。
梔子は男性がダンスに女性を撰び誘う…撰ばれた女性は誇り貴い…のような伝説花言葉にドキドキ…鼓動が…。

[ 1694 ]  2010年11月 8日 17時39分18秒
 
 

日々草、赤(ニチニチソウ、アカ)

私咲くが貴方目に映り

貴方には数多でも

私には誰よりただ
貴方が唯一なのです

[ 1693 ]  2010年11月 8日 15時30分24秒
 
 

梔子の実(クチナシノミ)

貴女が誠に
その口を開きなさること

私は見ておりますれば
ただの一度も

誰かは笑い
言われなすれば

括りに数多
貴女も同じと

私だけが願って
誠の貴女の口

叶わないは
それも見ておりますれば

今もこうして
聞きたいのです

[ 1692 ]  2010年11月 1日 13時36分35秒
 
 
196
紫月京夜

うらら様
コメントありがとうございます☆
◆No.196へ◆
No.190と195、お誉めにあずかり嬉しいです(^^)

最近は花もだんだんに咲かない季節となってきました…。いつかは草や木、そうしたものも題材にしていけたらなぁ…などと考えております。

[ 1690 ]  2010年10月25日 13時01分30秒
 
 
195
うらら

☆紫月さんへ☆[m:243]
★N0190と195はあまりにも素晴らしく、投稿詩を控えさせて戴きました…。★ ☆N0194☆
白色菊[m:243]
ええ…
これほど 咲かせて色 褪せず

気品麗人

あなたこそ 密かに

心 迷わす

不思議人

[ 1689 ]  2010年10月23日  5時46分12秒
 
 

カーネーション

どれもこれも
似ておりますれば

誰かは括り
誰かはひとつに

私には程違く
それらからも見つけられて

貴女を繋ぎましょう
貴女を何処からも

貴女は待ちて
ただ私を貴女は待ちて

私は繋いで貴女に私を

私も繋いで私に貴女を

[ 1687 ]  2010年10月16日 19時04分13秒
 
 

白色菊(シライロキク)

謳われて

これ程に咲きましても
色の染まる色

貴方様も好みに染められて

私など容易くありましょう

[ 1686 ]  2010年10月12日 17時23分37秒
 
 
192
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.192へ◆
「決まりなど ナンセンス」という言葉のリズムが、個人的に好きでした(^^)加えて、「渋露」という言葉も同様です(^^)
また「紅く紅く」も紅葉の紅を想像してしまい、秋の詩と思いました。

[ 1685 ]  2010年10月10日 11時07分55秒
 
 
191
うらら

★紫月さんへ★[m:243]

そうでしょうか

貴方は渋露
私は甘露

どうせ 戻らぬ過去

戻そうとしたい

二人のシーソー

決まりなど ナンセンス

さあ さあ

紅く紅く
愛の 幻想

萌えて萌えて
夢の 幻想

燃え尽きる

愛のシーソー

[ 1684 ]  2010年10月 7日 23時37分03秒
 
 

躑躅(ツツジ)

幼い頃は何も知らず
ただその蜜が甘露と吸うておりました

しかしながら今は私も幼くはなく
積み重なる知識

すべてが甘露とは
幼き頃の夢物語

貴女もそうして容易く近づけて
花を上手に花片の下から蜜を採りて吸うてはならないのです

[ 1683 ]  2010年10月 4日 18時27分42秒
 
 

衝羽根朝顔(ツクバネアサガオ)

濡れて滴りおるは
捕らわれて

息を呑み

確信ありて
我が心の醜さ

勝るは簡単に
白々貴女を

弱く知りおり
更々涙にも与えて

我が腕に濡らせてしまう

[ 1682 ]  2010年9月25日 18時57分42秒
 
 
188
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.188へ◆
そうでしたか☆井上陽水さん、素敵ですよね(^〜^)
陽水さんの歌の歌詞に「夏が過ぎ〜♪」とありますが、今年の夏は長く、ここ数日になって、過ぎゆく季節となりそうですね。

[ 1681 ]  2010年9月18日 20時14分50秒
 
 
187
うらら

[m:150]紫月さんへ[m:150]
[m:243]先生の投稿のコメントが私の何よりの栄養素です。
古の連歌(恋歌)を今ふうに...しなやかに伝わればと楽しみに投稿歌を目指しています。それも先生の美しいお写真と詩、そして妖艶なイラスト絵から想わせる...煌びやかで、壮絶な引力からと思います。
***カタカナのジェラシ-は陽水ファンで...詩の中から、近い心模様と...感じてます。[m:155]先生の声も似ておられるのでは...と、色々想像しております。[m:21]

[ 1675 ]  2010年9月14日  0時10分34秒
 
 
186
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.184、185へ◆
コメントが細かくわかれてしまいすみません(><)

詩の中にあった「カタカナ」がリズムを持っているような感じがして読んでおりました(^^)
私自身は、この頃では、詩の中で「カタカナ」をあまり使わなくなったので、とても新鮮な感じがしました。
読んでいて楽しかったです☆

[ 1673 ]  2010年9月12日 21時54分26秒
 
 
185
紫月京夜

うらら様
コメントありがとうございます☆
◆No.179、181へ◆
暑い夜、夢見た幻が、今ここに現実となって繰り返されている夢をまた見ているようと思いました。
この夏はとても暑くて、寝苦しい夜も多々ありますね。
暑さも楽しみのはずがついつい冷房器具恋しくなってしまう今日この頃です…(^^;)

[ 1672 ]  2010年9月11日  0時59分41秒
 
 
184
うらら

☆紫月さんへ☆
★N0183★日々草[m:243]

ほんと
とても 綺麗だわ

知らぬとしておきましょう

約束とは
楽しいシーソーゲーム

貴方は 軽く
私は 重く

二人はバランス
くずし

闇に落ちてしまう

抱いてくれました

貴方は
貴方は

私を軽くしてしまう
魔法ゲーム
終わりのない

シーソーゲーム
貴方の魔法は

時には心を
酔わせてしまう

[ 1671 ]  2010年9月10日 21時46分19秒
 
 
183
うらら

★紫月さんへ★
☆N0182☆紅色の菊[m:243]
まあ まあ
恨めしき とは

貴方さま

和は心
洋は姿

これほどに美しき人
貴方へのジェラシー
募る心ジェラシー

帰れない

貴方のすべてが

ジェラシー

嗚呼

[ 1670 ]  2010年9月10日 21時27分29秒
 
 

日々草(ニチニチソウ)

咲き出す頃に次々と
飽きず楽しませてくれるのです

知らぬは貴女だけ

約束は果たされぬから
皆々交わすのです

楽しむ今が良いから

その頃にはまた次を
皆々私も考えおるのです

[ 1669 ]  2010年9月10日 16時47分42秒
 
 

紅色の菊

嗚呼

恨めしき

貴方と居られますこと

私だけが見ておりましても

貴方の腕が肩を抱いてくだりますれば

進み終りゆくこの今日時間も

また惜しんで

離れ致したくない想いばかり

募るしかさせていただけぬのでしょうか

[ 1663 ]  2010年8月11日 12時35分49秒
 
 
180
うらら

☆紫月さまへ☆
★NO178★葉陰[m:243]嗚呼…

見えぬように

夢かしら
幻かしら

私は見てしまったのか
私に見えてしまったのか

貴方の魔法
どちらに お乗りに

逢いたい

葉陰の貴方に重なりたい

私は貴方の
ただひとり

[ 1651 ]  2010年8月 8日 15時30分05秒
 
 
179
紫月京夜

うらら様
コメントありがとうございます☆
◆No.177へ◆
「ダブル咲き」の桔梗。
一重のものはしっとりとした印象ですが、ダブル咲きのものは珍しさもあってか目に留まりやすく華やかな印象があります☆(^^)☆
実物は見たことがありませんが、機会があればいつか見てみたいです(><)


[ 1649 ]  2010年8月 7日 14時00分13秒
 
 
178
うらら

☆紫月さまへ☆
★NO176★シンビジウム
[m:243]今、私が見ているだけは

誠とは

私の知る限り
今の貴方

あなたこそ
その魔力は 艶やかで

その舟は辿りつく処知らず

私の貴方

その舟の終着波止場は

あなた
辿りつくまで

指先
放さぬよう

[ 1648 ]  2010年8月 7日  7時20分55秒
 
 

葉陰

見えぬように

見えぬように
 
 
 
貴方が見つからぬように
 
 
 
私だけに見つけられて

私だけがいつまでも
 
 
 
出逢えるのだから
 
 
 
また
 
 
 
出逢えるのだから
 
 
 
 
 
 
貴方は私のただひとり

[ 1625 ]  2010年8月 2日 21時44分34秒
 
 
176
うらら

★紫月さまへ★
☆NO174☆桔梗
[m:243]そうですね
右も左も わからぬ

そうですね
此処に 吸い上げても

今も 不思議に
わからぬまま

見せてくれますか

初めも 今も
色など かわらぬ

貴方だけが 遠くに見えて

ダブル咲きとは

まさに あなた

忘れた時間など
ありましょうか

[ 1618 ]  2010年7月31日 23時56分56秒
 
 

シンビジウム

誠は今私が見ているだけが貴方であってほしいと
わがままに占めてしまいたく思うのです

私の知らぬ貴方は多く

そのどれもが魅力的に

私に映るようにおそらくは
見つめるは私の方とわかりおりても

触れて貴方と寄せられれば
此処に居る貴方が疑いようもなく

貴方と私

違いないと頷いてしまうのです

[ 1613 ]  2010年7月28日 12時21分40秒
 
 
174
紫月京夜

うらら様
たくさんのコメントありがとうございます☆
◆No.170、171、173へ◆
七夕に晴れて天の川が見えた記憶はほとんどありませんが、今年も残念ながら私は見ることができませんでした(;;)
プラネタリウムなどで見る天の川を思うと、造られたものではない、この宙に確かに輝いている天の川を、いつか見てみたいと思うのです☆
そして、そうした星々のようなうらら様の詩、いつも楽しみに読ませていただいています。季節の折々など細やかにコメントくださり、どうもありがとうございます(^^)

[ 1603 ]  2010年7月26日 23時57分01秒
 
 

桔梗(キキョウ)

まだ右も左もわからぬ頃
記憶にあります貴女はこの色ではありませんでした

いつからこの色に変わりましたのやら
此処に吸い上げる土の為なのでしょうか

この色もまた似合って目に美しく
誰かもまた止まりおりますが

初めに見ましたあの色が懐かしく

私の記憶も過ぎ去りし貴女を思い出すように
これからも貴女の幸せ続く限り

咲き開く五芒星に願いを込めて
いつまでも絶えぬまで

守り致して

忘れた時間にしたくないのです

[ 1578 ]  2010年7月21日 11時52分20秒
 
 
172
うらら

★紫月さまへ★
[m:243]本当に…
何もなく
瑞々しいばかり

そのように
お思いの貴方

貴方こそ
水もしたたる…

二人は妖精に包まれて いるような

透明な心が

二人は時を忙しめて
鏡に写している

気がして
ならないのです

[ 1577 ]  2010年7月19日 16時55分45秒
 
 

胡瓜(キュウリ)

色々に試してみたのです

熟すが甘いとは決まらぬのです

熟れていないと知るは
そうして手を伸ばすは少なく

私とて初めより知るは学びもなく

何もなく
瑞々しいばかり

熟さぬ青色い実
早くもいでおると知りいたしても

熟すまで待つは
黄色い実

私はそれ程
知識になるまで

充分な時間など

待てぬのです

[ 1575 ]  2010年7月15日 16時55分18秒
 
 
170
うらら

★紫月さまへ★
[m:243]ねえ あなた
満たされる愛とは
満たされない愛とは

あなたの心の花言葉あなたの眼差し

乾いていても
強く生きられますか
二人は
遠くの向こうを

すでに見つめているのでしょう

すでに…

でも でも
貴方の確かな清い水を確かめたいのです

[ 1573 ]  2010年7月11日  6時19分22秒
 
 
169
うらら

[m:251]紫月さまへ[m:251]
[m:150]七夕は楽しく過ごされた事と思います。[m:150][m:150][m:150]
いつも、素敵なお花の数々と詩の魔法.....酔いしれております。あなたの素敵な夢を....追いかけますね。どうぞ、お手柔らかに。では[m:21]

[ 1571 ]  2010年7月 8日  6時17分36秒
 
 

菖蒲(アヤメ)

似た姿はたくさんあれど

真は変わらぬひとつきり

濡れた地に好んで咲くと思われがちな

私はそれほど短くはなく

長く知るほど通わす貴女

乾いた地に水を得れば言いようもなく

与え愛でること

手元に置いて

私の世話にしたいのです

[ 1569 ]  2010年7月 5日 18時43分19秒
 
 
167
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.165、166へ◆
毎回私の書いた詩から色々とイメージを膨らまして詩のコメントくださりありがとうございます(^^)
茱萸は野いちごほど有名ではありませんが、ばっちり食べられます☆渋味が強めですが、すももなど酸っぱい系の果物がお好きな方は気に入ってくださるような気がします(><)

[ 1567 ]  2010年6月30日 14時32分17秒
 
 

牡丹(ボタン)

似ておるのでしょうか

次から次に

私はただひとりにも打ち明けられぬ臆病

何方も知らぬのです

そして貴方も


また知らぬ

何方と変わらぬ


ひとりなのです

[ 1565 ]  2010年6月29日 12時51分22秒
 
 
165
うらら

☆紫月さまへ☆
★NO164☆グミ
[m:243]私の思い出グミ

貴方の

渋味 酸味
甘い癖

重なる味は

私の遠き思い出
貴方の味と

そして

何か重なる
味なのです

[ 1563 ]  2010年6月26日 22時46分51秒
 
 
164
うらら

★紫月さまへ★
☆NO162☆芍薬
[m:243]同じで有りましたかと
そう 貴女は問うて

私の心を迷わせ
濡らす

灯りに覗けば…

いえ
貴方を思う心は
はにかみや

私は妖精なのかも
知れないわ

きっと、きっと

貴方に
寄り添うわたしは

妖精なのです

頬を染めましょう

[ 1562 ]  2010年6月26日 22時04分03秒
 
 

茱萸(グミ)

実がなると
食べられるかと

いつも不安に
試してみたくなるのです

食べられるとはわかりおりても

その紅く
張る実の中には時折虫が

渋味
酸味

ほのかな甘味は癖のように

また一度
もう一度

食べては安心して
歯に弾ける実を

数えるより気がつけば

また一度
もう一度

口にして確かめるように
貴女の顔色を覗くのです

[ 1561 ]  2010年6月23日 19時58分02秒
 
 
162
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.160へ◆
「アイリス」の花の名の由来からの詩ありがとうございます。

ギリシア神話の虹の女神イリス。ゼウスとヘラの使者として天と地にかけた虹から地上へ下ってこの花に姿を変えたといわれる。

花言葉は使命。


虹に恋の願いをかけるのは、このようなところからきているようですね(^^)


[ 1560 ]  2010年6月22日 15時01分05秒
 
 

芍薬(シャクヤク)

咲いて盛りを迎えたは

昨年もその前も

その前もその前も

これと同じにありましたでしょうか

灯りに覗けば
処々に濡れたように

玉と溢れておるのです

良い匂いは濃いような淡い匂いと
この為に近づきたく嗅ぐこと

鼻先が触れておるのです

深く吸い込めば
やはり貴女この匂い

遠ざけ見て
改め確かにするのです

灯りに向かえられ
照らし映る光沢



貴女はそうして

私は今知りおるのです


[ 1556 ]  2010年6月15日 14時52分15秒
 
 
160
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.158へ◆
「忘れな草」…。

花言葉は「真実の愛」、「私を忘れないで下さい」…。

名前の由来は中世ドイツの悲恋伝説…。
恋人のために川に咲く花を摘もうとした騎士が、誤って川の流れに飲まれてしまい、最後の力を尽くして岸に花を投げ「忘れないで」という言葉を残して死んだ。残された恋人はその花を騎士の墓に供え、最後の言葉を花の名前にした。


熱っぽいこの詩には「忘れな草」が良く似合っていますね(^^)

[ 1554 ]  2010年6月14日 15時07分56秒
 
 
159
うらら

☆☆紫月さまへ☆☆[m:243]まあ 光栄です
どう 致しましょう

貴方しか
見せぬと決めました
ゼウスのお仕えと
なりましょう

しなやかに
もっと、もっと

奥の奥まで…

[ 1551 ]  2010年6月13日  6時57分58秒
 
 

ジャーマンアイリス

おそらくは誰も
見たことはないと思うのです

貴女を詳細に

その奥までは誰も

興味も持つことなく
襞打つ花やかさに奪われて

私のように目にするなど
誰もないと思うのです

[ 1549 ]  2010年6月 7日 10時33分38秒
 
 
157
うらら

★紫月さまへ★
[m:243]失うより深い悲しみ…

それは
触れて
もっと もっと
深く

掴み 激しく

忘れな草とは

嗚呼

私を
そう お想いください

私のすべてを…
想うがままに

[ 1548 ]  2010年6月 5日  7時43分52秒
 
 
156
紫月京夜

ひで様
コメントありがとうございます☆
◆No.154へ◆
私の作品等々、色々に気に入っていただけて嬉しく思います(^^)
これからも良い作品をお届けできるよう精進してまいります。

[ 1547 ]  2010年6月 4日 15時51分34秒
 
 
155
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.153へ◆
この詩は、恋する相手の幸せを願うからこそ、自らの身を退いて、それを見送るようなせつなさがあるように感じました。

相手を想うとは…。

深い迷路に落ちるようですね(^^)

[ 1546 ]  2010年6月 4日 15時38分54秒
 
 

風信子(ヒヤシンス)

失うより深い悲しみを

私は覚えたことがないのです

手にした最後は忘れられなく

貴女に触れていても


思い出しているだけなのです

[ 1545 ]  2010年5月31日 13時38分57秒
 
 
153
ひで

[m:251]紫月さまへ[m:251]
[m:244]素敵なお花の数々と巧みな詩のメロディ-[m:155]...そしてイラスト画など、とても私の理想です。お休みの時はどの様なお姿か...覗いて見たくなりました。好みの女性は...お聞きしたいですね。では。[m:21]

[ 1544 ]  2010年5月29日 22時42分33秒
 
 
152
うらら

★紫月さまへ★
[m:243]まあ
いつのまにか

なんと、雪洞のような 花ひかり

私はこの日を
嫉妬しながら…

お待ち致しました

あれほど
私を…悩ませ

あげくは
このような
貴方の眼差し

私は
何処に

流されましょう

[ 1543 ]  2010年5月29日 22時15分00秒
 
 

石楠花(シャクナゲ)

美しいでありましょう

たくさんに花を咲かせて

貴方も喜びくださるのです

私をその目に見つめられて

誰と違わずに

貴方も

何方も

[ 1540 ]  2010年5月25日 14時22分19秒
 
 
150
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.149、150へ◆
早朝からのコメント、ありがとうございます。
No.150に「光源氏と紫式部」とあったので、「そういえば、読みかけの源氏物語が…」と私事ですが思う次第であります(^^;)
亀のように、もしかしたら、亀よりも遅く、とても気ままに読んでおります。
課題や宿題ではないので、そのような読み方も良いのではないかと思います(^^)

古典の中の古典…、日本文学史上最高の傑作…。

物語を開けば其処には匂いも音も風もあり、優美で雅な憧れるような世界に、生きる時代の違う私も時間を越え導かれおります。

[ 1539 ]  2010年5月24日 18時40分18秒
 
 
149
うらら

★紫月先生へ★
[m:243]ええ 漂わせ

貴方に香りを
放てど放てど

届かぬ
届かせぬ

妖艶で
艶やかな あなた

光源氏と紫式部

二人は紫ゲームに酔いましょう

酔って 酔って
あげくは

抱きしめてくれるでしょうか

[ 1538 ]  2010年5月19日  5時33分21秒
 
 
148
うらら

☆紫月先生へ☆
[m:243]嗚呼 眩しい

白い色は誠の灯り
それでは赤い色は…
誠の色など

月も 星も
誠など

もう…それ以上に

貴方と わたしは

失われてしまい

何処で
包まれましょう

[ 1537 ]  2010年5月19日  5時13分45秒
 
 

藤(フジ)

淡い香りを漂わせていらっしゃいました

貴方は気ままに

遠くに見えて
其方へ近づけば何処へやら

同じ色を纏われて
その手には触れて匂いを香わされる貴方は

遠くより眺める私には

垂れ下がる花の房に続けて
同じひとつに映ってしまうのです

[ 1536 ]  2010年5月18日 17時39分02秒
 
 
146
紫月京夜

ひで様(うらら様)
コメントありがとうございます☆
◆No.146へ◆
この度も早朝よりコメントくださりありがとうございます!(><)!
私も毎回楽しみに読まさせていただております。
そして、細やかに色々にもお褒めの言葉をいただき、大変励まされております。

これからも精進を重ねてまいります!!

[ 1535 ]  2010年5月18日 16時15分34秒
 
 
145
ひで

[m:251]紫月先生へ[m:251]
[m:243]自称....うららです。いつも素敵に詠ませて戴いてます。色んな世界を奏でておられ...酔いしれております。また投稿させて戴きますね。素敵なコメント楽しみです...。今後とも宜しく。[m:21]

[ 1532 ]  2010年5月15日  6時03分17秒
 
 

燈台躑躅(ドウダンツツジ)

陽の中に見ればその白い色は透けて
誠の灯りが揺れるよう

月の無い日に見れば
星明かりに映り

貴方の見えぬ日など
私には

失われてしまったのです

[ 1530 ]  2010年5月12日 17時05分00秒
 
 
143
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.141、143へ◆
No.141のアップされた時間に気付いて驚きました。朝早くからコメントくださりありがとうございます。
No.141、143、どちらも女の人の立場から詠んだ詩でしょうか?「貴方以上に私の方が強く想っています」といったような気持ちがすごく伝わってくるようと思いました(^^)

そして…。
こまめにコメントできないことが続いてすみません(><)

[ 1528 ]  2010年5月11日 11時53分13秒
 
 
142
うらら

★紫月先生へ★
[m:243]そうですね

空は同じく 続いても
あちらを 眺めてしまう

それは貴方とて同じはず

ボケたようで つかめね心

私を…向かない
そう言うならば

もっと、もっと
私くしを抱きつくしてくださいな

霞むほど 美しいことなど

[ 1524 ]  2010年5月 6日 20時21分10秒
 
 

木瓜(ボケ)

いつも此処よりあちらを眺められおるのは
そちらに憧れ欲しがるがあるからとありましょうか

空は同じく此処にも続いておるのに

私も聞かず
抱きすくめれば

貴女は此方へ
私を向かないなど私も知らぬではないのです

[ 1520 ]  2010年5月 3日 20時37分32秒
 
 
140
うらら

☆紫月先生へ☆
[m:243]そうかもしれません
いえ
あなたの不思議な眼差しは

とのような草も
とのような花もさえ
魅惑な眼差しで

白く 開花させてしまうのです

それ以上に

[ 1519 ]  2010年5月 1日  6時43分47秒
 
 

雪柳、花(ユキヤナギ、ハナ)

誰がそう初めに呼んだのでしょう

なんともふさわしい

貴女のその姿
貴女のその名

私ではないことは確かなのです

口に囁くは最も多くとも

初めのそれ以上など
貴女に何も生まれないのです

[ 1517 ]  2010年4月28日 17時31分24秒
 
 
138
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.136、138へ◆
いつもながら素敵な詩ですね。
以前、即興で作られているとありましたが、うらら様は想像力の引き出しが豊かなのでしょうね。私ももっとたくさんの言葉の勉強などをせねばと、読んでいていつも身が引き締まる思いです(><)

そして、この度は「紫月先生」とは…なんとも恐縮な(^^;)それほど大それたものではありませんので、気軽にコメントくださいませ☆

[ 1516 ]  2010年4月28日 16時35分26秒
 
 
137
うらら

☆紫月先生へ☆
[m:243]羨む花
そうですね…

立てば 芍薬
座れば 牡丹
歩く姿は 百合の花
私を 心の花桃…と
傍らに寄せてくださいますか…

[ 1515 ]  2010年4月23日 21時28分42秒
 
 

花桃(ハナモモ)

見ているに美しく
咲けば華やかに

誰もが足を止める
私の庭の

羨む花なのです

[ 1514 ]  2010年4月19日 12時19分43秒
 
 
135
うらら

☆紫月先生へ☆
★水仙★
[m:243]そうですね
誰が植えたのでしょうか
いいえ
確か あなたが 魔法の種をわたくしに
あなたこそ、お忘れでは

危険な二人

純真がゆえ
色と裏腹

包みましょう…

[ 1513 ]  2010年4月17日 21時54分59秒
 
 
134
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.132へ◆
そうですね…。
高嶺の花とわかりつつも、慕ってしまう人への心のあわれが、翻弄されるも思い深めてしまい、切ない詩と思いました。

[ 1510 ]  2010年4月13日 13時59分43秒
 
 

水仙(スイセン)

一輪だけ咲いたのです

何故このような処に

嗚呼

思い出したのです

貴方が植えたのでした

何色だろうねと
次の年にはたくさん増やそうねと

そうして貴方は植えたことも忘れて
違う花を此処に植えたのです

[ 1505 ]  2010年4月12日 20時39分03秒
 
 
132
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.131へ◆
夜、香る沈丁花の匂いは、昼とはまた違い、色気を纏ったような匂いに感じますね(^^)
同じひとつの花の匂いなのに、どうしてでしょうか、ほの暖かい季節にまやかされているようで不思議に思います。

[ 1496 ]  2010年4月12日  9時59分35秒
 
 
131
うらら

★紫月さんへ★
☆紅梅☆
[m:243]暖かなのは…あなたの心
いにしへの…枕草子
あなたは高嶺の花

遠く お呼びしても
わたくしに向けられる その色は

遠くて 近い…

わたくしにとり
なぞの色なのです

[ 1495 ]  2010年4月11日 22時02分12秒
 
 
130
うらら

☆沈丁花☆
★紫月京夜さんへ★[m:243]そうですね

妖艶でいて
かよわい

あなたの慰めに…

夜光は

あなたを抱き締めるでしょう

[ 1494 ]  2010年4月 6日 15時14分10秒
 
 

紅梅(コウバイ)

暖かな日が続いて
咲いたのです

笑顔の咲く貴女の頬色のよう

今日は何処へ遊びましょう

遠くから呼ばれる貴女声

私に向けられるその色は
やはり同じ色をしているのです

[ 1493 ]  2010年4月 5日 12時55分23秒
 
 
128
紫月京夜

うらら様
素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.127へ◆
切ない詩ですね(;;)
花冷えが続くこの頃に似合って、ものわびしくも趣あるように思いました☆

[ 1491 ]  2010年4月 1日 13時47分50秒
 
 

沈丁花(ジンチョウゲ)

良い匂いがするのです

よく見れば肉厚な
芳醇な匂いを抱えた小さな花弁

貴女の色白な肌に恥じらいたような
赤みを差した蕾色も

陽の光に差して
貴女と離れておるこの時間を

慰めには返って
とても長いものに思わせしまうのです

[ 1489 ]  2010年3月29日 11時37分28秒
 
 
126
うらら

★紫月さんへ★
[m:243]見上げて くださってるの

貴方と私

貴方は白
私は赤…

貴方はわからぬ初心と…思いやり
恥じらう 私
この 葉の交わらぬ ストーリー

誰が止めましょう

悲しくも 哀れで
虚しいことなど

誰が知るでしょう

交わることはないのでしょう

[ 1487 ]  2010年3月26日 22時03分33秒
 
 

椿(ツバキ)

見上げておるのです
いつも此処から

貴方はこの空の下
やはり私とは違っておるのです

わからぬ初心ならば
楽しいばかりでありましょう

それも遠に過ぎて
騙されておるだけなら可愛らしいのです

疑うには様々に
思い溢れさせ淋しすぎるのです

この空の下には貴方が居ると
そして私も

此処にこうして居るのです

[ 1485 ]  2010年3月20日 18時25分22秒
 
 
124
紫月京夜

うらら様
素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.124へ◆
ヒマラヤに咲く花が日本で愛でられると想像すると、浪漫ですよね(^^)
愛しい人の心探しを、宝探しに見立てられているところなど、読んでいて幻想的でした☆

[ 1484 ]  2010年3月20日 16時51分14秒
 
 
123
うらら

★紫月さんへ★
[m:243]本当に
ぼんぼりのような…
貴方のお心
貴方の真実…

貴方が目指す宝

私くしも
貴方のお心が恋しくてなりません

ヒマラヤに住むと言う

[ 1482 ]  2010年3月19日 15時31分50秒
 
 

馬酔木(アセビ)

綺麗ですね
すずなりに咲いて

ひとつひとつは小さな花なのに

どれも咲かせてしまうから

皆々貴女が恋しいのです

そして私も
貴女だけが恋しいのです

[ 1475 ]  2010年3月15日 17時35分00秒
 
 
121
紫月京夜

うらら様
素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.121へ◆
植物の毒に動物の薬とは…。素敵な感性と思いました(^^)

「福寿草」は芽吹きの頃「フキノトウ」に間違えて誤食し、中毒を起こしてしまうこともあるとか…。毒性はかなり強いようです(><;)しかし一方では強心作用、利尿作用の薬としても用いられているようです。

「竜胆」の名の由来は、根は噛むと熊の肝よりも苦いところにあるようです。また、別名が「疫病草」というのも、江戸時代以前には消炎・解毒剤に用いられていたようなところからでしょうか…。

私もうらら様のコメントを読んで、No.119、120と、それらに同じような作品が続いていたことに気付きました(^^;)

[ 1474 ]  2010年3月13日 14時51分21秒
 
 
120
うらら

★紫月さんへ★
[m:243]福寿草は心臓を止め
竜胆は…口に苦し

貴方は傍らにいますと…
龍の悲しみは
霜で枯れている花たちと競いもしないわ
私は青紫色を奏で
色とうらはら

仄かに 咲こうと

枯舞…
競う…宴舞

私は誤解を 招くのでしょう

そんな 色以上に

熊の胆で
高「ませぬ

[ 1473 ]  2010年3月 8日 23時29分45秒
 
 

竜胆(リンドウ)

私はそれでも良いのです

貴女が悲しいのなら其方を向いて
私には背しか映ることなくても

貴女の傍には私がいつまでも


私はそれでも良いのです

[ 1472 ]  2010年3月 8日 20時24分46秒
 
 

福寿草(フクジュャE)

美しく咲く貴女とわかっておりました

早き頃は似せ姿
騙され振りして毒草と知り食し

光が差せば
其方を向いて咲かせる貴女を

そうして私だけが知って
私だけの裡に留めておきたいのです

[ 1470 ]  2010年3月 3日 20時16分59秒
 
 
117
紫月京夜

うらら様
素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.117へ◆
冬の季節と春の季節を繋ぐように咲き散ってゆく梅…。
満開の頃は華やかに匂いが漂うようで良く、初めの早い頃は可憐で淡い匂いが近づけば香るのもまた良いです(^^)

[ 1469 ]  2010年3月 2日 12時42分11秒
 
 
116
うらら

☆紫月京夜さんへ☆[m:243]寒さも そこまでと 貴方はつれない
そうですね
梅花には 梅氷…
六花有ると言う

昨日の花弁は
貴方を上に 結晶となり
そして 明日は

五花 四花…
流氷して

麗梅を
貴方は咲かせてくれる と言う

[ 1468 ]  2010年2月26日 10時52分21秒
 
 

梅雪氷

これ程柔らかき花弁にも
寒さは凍って

重たくその躰を
上に乗せして固めるのです

咲く姿は暖かさを思わせ美しく
溶けて終わることわかりおれば

今は耐えて待つも
長きことではないのです

[ 1467 ]  2010年2月23日 14時28分58秒
 
 
114
紫月京夜

うらら様
いつも素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.114へ◆
男性が雪で白色…
女性が火で赤色…
暗く冷えた雪の庭で、明るく熱く焚かれた篝火のようなイメージがした素敵な詩と思いました(^^)

[ 1465 ]  2010年2月20日 14時45分49秒
 
 
113
うらら

★★紫月さんへ★★[m:243]そうだわ
大切な 大切な
貴方の夜明け

私のいざよう 先ほどの大きな雫

松木に宿り
増々 火の玉に化け
私の震える心
貴方は赤を白に変える
貴方の流す雫
私の流す雫
重なり交わり 炎で 燃え尽きてしまう

染まりし あなたは夢色 夢中
白銀の世界へいざよう

[ 1464 ]  2010年2月19日 23時18分50秒
 
 

雪氷

何故早くに目覚めて
涙しなければならないのでしょう

貴女の零した先程夜の涙

今は凍ってこの松の木に
固まり留まる玉と同じく

私の涙で溶けて
その姿あったかもわからず

誰も知らずに消えて

貴女も知らぬに
私だけに

染みて濡れれば良いのです

[ 1459 ]  2010年2月15日 21時35分52秒
 
 
111
紫月京夜

ひでこま様
コメントありがとうございます☆
◆No.109へ◆
バレンタインデーは、いかが過ごされましたか?
クリスマス、お正月とイベントの度にコメントをいただき嬉しく思っています。
ひでこま様の言われるような『魔法の言葉』をこれからも届けられるように言葉磨きに努めてまいります(^^)
いつも暖かい応援ありがとうございます☆

[ 1457 ]  2010年2月15日 11時40分42秒
 
 
110
うらら

★★紫月さんへ★★
[m:243]凍えそう
そうですね
あなたこそ どなたと…
この寒さは昨日より今日 今日より明日
日毎増す 心妻

ええ そうだわ

想いの中だけでも…いいえ

それ以上に私のものにしたい

この心は偽りとそなたは哀しむ

この虚ろな寒さは…
私への愛とムチ

冷たさを超えた
純白でしょう

あなたの心の白さも揺るがせたい

[ 1455 ]  2010年2月13日 23時24分46秒
 
 
109
ひでこま

[m:150]紫月さんへ。[m:150]
[m:243]バレンタインデーですね。[m:251]
いつも、紫月先生の巧みな魔法の言葉使いに魅せられています。
明日もその甘いであろう眼差しを少し...だけ、私にくださいね。
夢の世界にいざよいたくなります。
これからも、突き放さないでくださいね。[m:21]

[ 1454 ]  2010年2月13日 22時59分18秒
 
 
108
紫月京夜

うらら様
素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.106へ◆
それでも尚愛しい人を思う気持ちが伝わってくる詩ですね。痛々しいけれどとても激しいと思いました。

愛するより、愛された方が幸せなのか…。
愛されるより、愛した方が幸せなのか…。

ふと、そんなことが過ぎりました。

[ 1452 ]  2010年2月11日 11時14分49秒
 
 

雪寒

貴方は何方と温められて

昨夜のこの時を
過ごされたのでしょう

私のようと
同じようならば

此処から瞼を上げず
馳せるしか叶わずとも

涙が湧いて

想いの中だけでも
同じでありたいと

此処の胸に頬を凭らせて

縋り上手と
また寄せられるのです

[ 1451 ]  2010年2月11日  2時41分38秒
 
 
106
うらら

☆☆紫月さんへ☆☆[m:243]そうね
手足も心も 凍るような朝

あなたは冷たくなかっかと 心ない言葉
あなたしか居らぬ…
そのような 激しくそのような 厳しく
言葉で…

私の手を 突き放す私の手を 冷たくしてしまう

この雪の冷たさよりあなたの心は冷たい
雪の白さは
偽りでしょうか

教えてください

もう 私は…
溶けて
凍え死んでしまう

[ 1449 ]  2010年2月 9日  5時29分41秒
 
 

朝雪

嗚呼
明けたのだね

昨夜に続いた寒さ

凍るように手足が冷えて
さぞ貴女も冷たくあったのではないでしょうか

私しか居らぬというのに

そのような処で
そのような衣で

私の手は暖かいですか

そうして頼られれば良いのです

貴女の良いようにだけ
貴女の涙する事は

今にばかり
強いてさせようとは

思ってはおらぬのですから

[ 1446 ]  2010年2月 5日 21時05分46秒
 
 
104
紫月京夜

うらら様
素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.103へ◆
例えば服を身に纏うように、夜を身に纏っているような幻想さのあるロマンチックな詩ですね(^^)
読んでいて、想像を掻き立てられました☆

[ 1444 ]  2010年2月 4日 10時43分57秒
 
 
103
うらら

☆紫月さんへ☆
[m:243]そうでしょうか
あなたはとても 輝く あの陽の光が お似合いとおっしゃられる

そうでしょうか
輝く あの陰の雫

あなたが月の下 静かに奏でる ハー藻ニー

朝には 幾重もの手品で 迷わせる

そして そして
あなたは 心音でバラ色に酔わせてしまう

嗚呼 嗚呼
何故に 迷わす

世界に一つのあなた
私の心を奥深く…染めていく

[ 1441 ]  2010年1月29日 22時08分10秒
 
 

寒椿(カンツバキ)

貴方が思っていらっしゃるより
貴方には

とても輝くあの陽の光が
とても似合っておられるのです

私を今もそうして
いつまでも暖かにさせて

貴方が夜に沈もうとも
朝には明けて私の事なども

貴方の照らす
多くのひとつにわからなくなってしまうのでしょう

[ 1440 ]  2010年1月28日 18時30分51秒
 
 
101
紫月京夜

うらら様
新年初コメントありがとうございます☆
◆No.99へ◆
忘れようとすればするほど、その気持ちを募らせてしまう…。
切ないですね…。
しかしながら返ってその切なさからこの詩の主人公の深い愛情を感じました(^^)

==========

コメントがNo.100を超えました(*^^*)

加えて、記念すべきNo.100は「南天」で私がGETさせていただきました!!
ありがとうございます。
これもコメントをくださいました皆様のおかげです。
これからもNo.200、No.300を目指して、精進してまいりますので、応援よろしくお願いします。

[ 1434 ]  2010年1月17日 15時12分26秒
 
 

南天(ナンテン)

誰知れず
この思いは隠されども

貴女が幸せであられるように

いつまでも
すべてからその思い永く

貴女を守って差し上げたい

[ 1433 ]  2010年1月16日 17時10分12秒
 
 
99
うらら

☆紫月さんへ☆
[m:243]貴方を忘れようと…
すれば するほど
青く青く
包まれてしまう

百合の白さに
嫉妬しながら…

赤く 赤く
燃えてしまう

[ 1431 ]  2010年1月15日 14時06分34秒
 
 

斑入り、万年青(フイリ、オモト)

貴女を忘れられぬ私のように

この季節にも青々しい

赤い実を抱いて

[ 1426 ]  2010年1月12日 14時33分46秒
 
 
97
紫月京夜

うらら様、秀駒様
たくさんのコメントありがとうございます☆
◆No.94〜96へ◆
あけましておめでとうございます☆
昨年はたくさんの素敵なコメントありがとうございました☆

年末には雪も舞い、No.95のような白い世界になりましたね♪

うらら様、秀駒様にとって、良い年になりますようお祈りいたします。

[ 1419 ]  2010年1月 4日 11時23分02秒
 
 
96
うらら

☆紫月京夜さんへ☆[m:243]新しき年…どうぞ宜しくお願いします。
☆遠き遠き 恋がみゆるよ 冬の波
真砂女

[ 1415 ]  2010年1月 2日  5時44分30秒
 
 
95
うらら

[m:150]紫月京夜さんへ[m:150]
[m:243]鮮やかな色
そうかしら

見せかけの白
偽りの白

私に見せる白は
濁っている

思う以上に映るのは思う以上に望むのは
真の心
真の白

どんな色も…
変える 変えられる
魔法を探してみませんか

[ 1411 ]  2009年12月30日  6時33分35秒
 
 
94
秀駒(うらら)

[m:71]紫月さんへ[m:71]
[m:243]素敵で、麗しい詩の数々はとても私の心を夢の世界へ...酔わせてくれました。新しい年を何処でお迎えですか。[m:249]紫月さんは(雪と馬)がお似合いに思えます。私が好きな風景です。[m:4]
素敵な詩を...また、投稿詩で宜しくお誘いください。楽しみにしております。来る年も、素晴らしい年で有りますように。[m:21]

[ 1405 ]  2009年12月28日 23時03分29秒
 
 

霞草(カスミャE)

これ程に目に明るく鮮やかな色は
他には知りません

貴女の着ていたこの色だから

余計な錯誤を色々にして
思う以上に映るのかもしれません

[ 1404 ]  2009年12月26日 22時10分32秒
 
 
92
紫月京夜

うらら様、秀駒様
素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.90、91へ◆
クリスマスが過ぎると、街は一変して正月仕様ですね☆
華やかなイベント続きでこの時期はとても楽しいです(^^)
No.91は、クリスマスの雰囲気が伝わってきて、キラキラした気持ちになりました。クリスマスというエッセンスでロマンティック度もUPですね♪

[ 1403 ]  2009年12月26日 14時21分11秒
 
 
91
秀駒(うらら)

[m:103]紫月京夜さんへ[m:103]
[m:243]メリークリスマス今日 一日は
生まれ変わるわ

メリーゴーランド

シャン シャンと
ほら 鈴の音

お星様は紫式部

貴方は光源氏

愛を愛を
そりで

いっぱい いっぱい
今日は 今日だけはすべての心に

愛を灯して見たいわ
いえ ずっと
永遠に

そして
二人は…

涙で溢れるのでしょう[m:232][m:232][m:232][m:232][m:232][m:232][m:232][m:103][m:103][m:103][m:103][m:103][m:103][m:103]

[ 1401 ]  2009年12月23日 23時52分06秒
 
 
90
うらら

[m:103]紫月さんへ[m:103]
[m:150][m:150][m:71]クリスマスはどのようにお過ごしですか。素敵な[m:172]星に乾杯!![m:251][m:103][m:103][m:103][m:103][m:103][m:103][m:103][m:21]

[ 1399 ]  2009年12月22日  4時57分30秒
 
 

マリーゴールド

もし
生まれ変わることがあるならば

どうか私を
また見つけてくださいませ

この世では
此処にいくら留めても

如何にも虚しく
変われ致しませんこと

私はいつまでも待っております

私の誠は
貴方しかおりませんのだから

[ 1398 ]  2009年12月21日 10時50分50秒
 
 
88
うらら

[m:103]紫月京夜さんへ[m:103][m:243]ありがとう あなた
咲いて魅せるわ

一日の命
きな花(草花)

新しく
色んな花を

咲かせて見せるわ

ほていあおい…の
ような

でも でも

乗り越えるわよ

手を繋ぎ

二人で…。

[ 1396 ]  2009年12月20日  7時45分05秒
 
 
87
紫月京夜

うらら様
いつも素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.85へ◆
『浦島草と言う名をお知りですか。』
知りませんでした(^^;)
ですので、調べて写真も確認いたしました!!
春、花穂から伸びてくる長い紐状の付属物を浦島太郎の釣り糸に見立てての名前ということで。そして有毒とのこと。
サトイモ科の植物と知って驚きましたが、間違っても食べないようにしたいと思いました(><;)

[ 1395 ]  2009年12月19日 14時32分17秒
 
 

露草、花(ツユクサ、ハナ)

ねぇ、貴方
咲いているわ

今年も貴方の隣で

来年も
再来年も

ずっと貴方の隣で

[ 1391 ]  2009年12月17日 11時31分27秒
 
 
85
うらら

[m:103]紫月京夜さんへ[m:103]明るく 退屈しない花
明るく カクタス、ボンボン…色んな形だわ

貴方は 孤独と決めつける
貴女は 健気な顔を…放つ
ねえ 貴方
ほら ほら 貴女

花の命は…
花の命は…

いたずらに、
健気に、

恥じらい
頬を染めてるわ

貴方にも 私にも

瞳をダイヤモンドにしてくれるわ

もう もう
それ以上

泣かせないで
放さないで…

ねえ、 あなた

浦島草と言う名をお知りですか。

[ 1390 ]  2009年12月14日 23時04分46秒
 
 

百日草(ヒャクニチャE)

その名からは
永遠をも思い馳せてしまう

一度咲けば
それ以上には咲かぬ貴女

憧れた世界に似せたのか
貴女の孤独を思いやらずにはいられない

枯れるその時まで
私が面倒を見てやれたのなら

貴女にその名の世界を
思うまま歩かせてやれるのに

あの方とて憎らしくは思っていなければ
貴女を連れて行くのだから

枯れるだけのところを
摘んでいただけて良かったと

其方など向いて
私にまで笑顔を咲かさないでおくれ

[ 1388 ]  2009年12月12日 13時08分15秒
 
 
83
紫月京夜

うらら様
いつも素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.82へ◆
うらら様はとても情熱的でロマンティックな方と、こちらのコメントを読んでいて思いました☆
この広い世界で、道ですれ違うことさえない人はたくさんいて、その中でも人は誰かと出逢ってゆくのですから、ひとつひとつの出逢いがそれぞれに意味のある奇跡なのかもしれませんね♪

『すべてを失っても愛せる人にお出逢いしたい気持ちで…☆』

うらら様の想いが成就されることを祈っております(^^)

[ 1387 ]  2009年12月11日 15時07分45秒
 
 
82
うらら

[m:150]紫月京夜さんへ[m:150][m:243]いつも、詩の一文字一文字に愛情を抱いて詠んでくださる京夜様を深く見つめてしまいます…。[m:243][m:103]79番の【昔より いつも私の忘れられぬ 傍らに居たい 貴方であると】の言葉は優しく、すべての罪も忘れてしまうような…[m:150]罪深い言葉…[m:150]。華やかな花…すべての人間に通ずる夢、希望…そして挫折…。そこに到達するまでの過程が[m:103]【ロマン】[m:103]と私は想いを巡らしております。節度の恋など恋とは思えないのです。どちらがどうとは論外ですね。【恋に禁句】[m:150]瞬間…すべてを失っても愛せる人にお出逢いしたい気持ちで…☆メリークリスマスを迎えたい気持ちにさせる京夜さんが素敵な【ロマン派】に見えました。[m:103]

[ 1374 ]  2009年12月 7日 11時49分19秒
 
 
81
紫月京夜

うらら様
コメントありがとうございます☆
◆No.80へ◆
『華やぐ街とは 貴女の憧れですか』というご質問ですが、No.79「花」は住む世界の違う(身分の違う)人に恋をした女性が主人公の作品なので、「華やぐ街」は「住む世界の違う(身分の違う)彼のいるところ」です。
そのような相手に恋をしたなら、本人は本気の思いでも周りの人々には揶揄され涙のひとつでも流すのではないかと思い、この作品の世界を描いてみました。

[ 1368 ]  2009年12月 5日 11時10分56秒
 
 
80
うらら

★紫月京夜さんへ★
[m:243]華やぐ街とは 貴女の憧れですか

貴女はあえて 包み隠している

貴女は貴方の過去に触れても
答えようとされない

でも 貴女は香りの世界に誘(いざな)わせ 漂わせる

それが私を 深く迷わせる
それが貴女を 深く悩ませる

どうでしょうか
されば共にその街に触れて見ましょうか
されば共にその街から消えて見ましょうか
貴女と貴方の歴史は幕を閉じてしまうのでしょう

いつもの道をお選びですか

教えてくださいな

貴女の大切なものとは…
取り巻く 声でしょうか…

[ 1355 ]  2009年11月30日 13時00分42秒
 
 



華やぐ街に生まれたいと私は思って
いつも憧れておりました

貴方様はそうした街で光り輝いて
私には手の届かぬ存在と思わせてなりません

しかしながら手にしたいと切に願う

ただ唯一の思えてならない
私の変えられない貴方様

私は狂い気を違えているのでしようか

取り巻く声にどれ程涙しても

昔よりいつも私の忘れられぬ傍に居たい貴方であると
如何に苦してもその思いを拭えないのです

[ 1353 ]  2009年11月28日 17時30分30秒
 
 
78
紫月京夜

秀駒様
コメントありがとうございます☆
◆No.76へ◆
とてもかわいらしい詩の世界ですね☆
あと一ヶ月もすればクリスマスですね。この季節はイルミネーションなども華やかで、寒さの中にも暖かさを感じて幸せな気持ちになります。

[ 1352 ]  2009年11月28日 11時52分17秒
 
 
77
紫月京夜

うらら様
コメントありがとうございます☆
◆No.74へ◆
『考え過ぎ偽りの詩であれば心に伝わらない』
という心意気、素晴らしいですね☆
これからもコメント楽しみにしています。

[ 1351 ]  2009年11月28日 11時43分28秒
 
 
76
秀駒

☆紫月京夜さんへ☆[m:243]ジングルベルの季節となりました

あちらこちらで赤い色
そして 赤いマフラー
そして 赤い手袋
黒いトレンチコート
さりげなく 肩に
さりげなく 手に

その赤は 私と同じこころ
その赤は 紅葉も恥じらう

萌える 赤
萌える 恋

人のこころも 赤で燃え尽きてしまう

恋に恋する季節となりました

[ 1349 ]  2009年11月25日 15時59分44秒
 
 

紅葉(コウヨウ)
 
寒い季節になりました
 
あちらこちらに赤い色 
 
赤い色を見れば貴女を思い出されてならず
嬉しいようにも悲しいようにも思われます
 
手に取り陽に翳せば
更に鮮明に赤い色
 
傷入りも斑入りも
それもまた貴女のようで
 
赤い色に温かく通わせ見た貴女が
今もあの色に忘れられず
 
私は幾年も変わらず
貴女をひとり思っているのです
 

[ 1347 ]  2009年11月24日 18時15分20秒
 
 
74
うらら

☆紫月京夜さんへ☆[m:243]いつも、素敵なお写真に詩に心を躍らせて私もメッセージと詩を詠ませて戴いてます。私は前置きなしの即興詩なのですよ。考え過ぎ偽りの詩であれば心に伝わらないと感じますので瞬間の気持ちと僅かの発想から…激しく萌えてくださる方がいらっしゃればその方にお出逢いしたく憧れますね。今後とも宜しく。☆

[ 1346 ]  2009年11月24日  8時03分47秒
 
 
73
紫月京夜

うらら様
たくさんのコメントありがとうございます☆
◆No.71へ◆
今昔物語の「親の墓に兄は萱草(かんぞう/忘れ草)を植え墓参りをやめ、弟は死を悼んで墓に紫苑(しおん/思い草)を植えて日参する弟の孝心に墓を守る鬼が感じ入る」という物語、あらすじを読みいたしました。
「紫苑」の別名「鬼の醜草」がこの物語に由来するのも物語の内容を知って納得するところでありました。
しかしながら、「鬼の醜草」とは…、鬼もただ恐ろしいだけではないとしたこの時代の人々の心の豊かさを深く思うものでありました。
◆No.72へ◆
愛しい人を強く思う一途な方のお話と思いました。
この方の思い叶って幸せになるといいなと思いながら楽しく読ませていただきました。

[ 1345 ]  2009年11月23日 11時41分53秒
 
 
72
うらら

★紫月京夜さんへ★
そうね…黄色く咲く花…
高貴で高潔で
麗しい…

すべてを手に摘みたい。

此処にいてはならぬ花、 花…

しかしながら
しかしながら

此処では見えない貴方
此処では見えない貴女
わからぬままで…
わからぬ愛で

いえ
いえ

もう届かぬ花と…おなりに

だから、追いかけたい
だから、心配で

色の変わらぬように色を私の手で変えさせたい…

貴方はそう
答えるわ きっと

[ 1317 ]  2009年11月16日  9時48分32秒
 
 
71
うらら【麗】

★紫月京夜さんへ★☆NO67のイメージを深く感じ解読をされる京夜さんへ。
★NO68の【シオンに染まっていくわ】は今昔物語で兄弟が親孝行に☆忘れ草★かんぞう★と☆思い草★しおん★をお供えするのを鬼が見て涙したかはわかりませんが【鬼の醜草【しこくさ】の別名があるようです★★
白紅の美しさに劣らず…近くで【しおん】の気持ちでお使いしたいとのお気持ちと…理解してくだされば…このお二人は素晴らしい【友愛】を育まれていると敬愛してしまいますね。京夜さん、如何でしょうか…。

[ 1314 ]  2009年11月16日  0時03分10秒
 
 

黄色、菊(キイロ、キク)

わかってはいるのだよ
このままではならないと

貴女に閉じこもってばかりの私では
何も変わりはしないのだから

それでも拭えない
目にすれば貴女は輝いて

私は此処から離れなれない
私はこのまま朽ちてゆくのだろうか

確かではない貴女が愛しくも辛く私をさせる

私とてこのまま貴女を手に入れられると信じたい

しかしながら
しかしながら

それも確かなことと信じて進みきれないでいる私も
今も此処に確かに確かにいるのだよ

[ 1313 ]  2009年11月14日 16時51分22秒
 
 
69
紫月京夜

うらら様
素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.68へ◆
とても情熱的なふたりのようで、クラシック映画を見ているような劇的な世界と楽しく読ませていただきました☆
冒頭に『私は此処で 貴女ではない誰か』とあるので、No.67「菊、白紅」の『私は此処で 貴方ではない誰か』部分からイメージしていただいだいたのではないかと思っております。
私の作品からこのように強い思いに繋がれたふたりへと続き描いていただき、このふたりも喜んでいるのではないかと嬉しく思いました(^^)

[ 1312 ]  2009年11月14日 11時51分24秒
 
 
68
うらら(秀駒)

☆紫月京夜さんへ☆私は此処で 貴女ではない誰か

貴女の腕はかぼそく…折れてしまいそう
ねえ…このまま…貴方
ねえ…このまま…貴女
白紅も光に包まれ…嗚呼 シオンに染まっていくわ

あっ
嘘でしょう
貴方は 足音残し

この腕を放さないてお願い

貴女と木名に

今日は戯れましょう

魔法で夜を明けさせないで

[ 1307 ]  2009年11月10日 11時20分25秒
 
 

菊、白紅(キク、シラベニ)

もうすぐ明ける
今日への始まり

貴方も迎えていらっしゃるの

穏やかな目覚め
あの方と沿い寝て

私は此処で貴方ではない誰か

私を呼ぶ声

振り向けば
這い出た私を寄せる腕

暖かに
包み込まれて再びの眠り

私も此処でもう少しだけなら

貴方を忘れて
涙に暮れない



[ 1306 ]  2009年11月 9日 13時54分23秒
 
 
66
紫月京夜

うらら様
たくさんのコメントありがとうございます☆
◆No.61〜63、65へ◆
詩やイラストだけでなくコメントにまでお褒めの言葉をいただき、とても嬉しく思っています。
また、NO.65では
『たとえば、貴方を好きになって、その想いが報われないとわかったら…。
たとえば、貴女を好きになって、その想いが報われないとわかっていたら…。
その人を好きにならなかったでしょうか…。』
という部分、私のHPにある「作品紹介」から引用していただき、ありがとうございます。

詩やイラストの発想は、あまり窮屈にしないでその時々に心が感じるものを創作しています。自分に嘘をつかず描くこと。それを大切にしています。

[ 1304 ]  2009年11月 7日 15時19分12秒
 
 
65
うらら(麗)

★紫月京夜さんへ★
それでも囲えば貴女は可憐な姿…
それでも囲えば…貴方は毒蛇苺…

美女と野獣
いえ…
美女と美女
貴方は貴女におなりなのかしら

たとえば、貴方を好きになって、その想いが報われないとわかったら…。
たとえば、貴女を好きになって、その想いが報われないとわかっていたら…。
その人を好きにならなかったでしょうか…。
貴女の心 貴方の心そんな淡いものなのでしょうか

教えてください

涙の溢れる理由を。

[ 1299 ]  2009年11月 2日 22時21分31秒
 
 

蝦夷蛇苺(エゾノヘビイチゴ)

私にそうして囲われている貴女ではないと
私もそうしてわかっていたのでした

貴女を寄せて貴女は仰いでも
此処ではない何処か

其処に私はいないのでした

それでも囲えば貴女は可憐な姿
満たされない私を楽しませてくれるのでした

放してしまいましょうか

貴女を囲ったのはその程度のこと

私を楽しませてくれるのなら

如何してもと言う程には
貴女でなくても良かったのです

[ 1297 ]  2009年11月 2日 15時20分25秒
 
 
63
うらら(麗)

★紫月京夜さんへ★☆素敵な詩にワクワクしながら投稿してますが詩だけではなく、イラストもどのような所の発想かと驚いてます。お出逢いしたい気持ちになりますね。秀駒ではなく…うららで。詩の投稿はさせて戴き、コメントがとても勉強になります。うららへの詩のコメントを楽しみにしてますね。

[ 1296 ]  2009年10月31日 17時29分08秒
 
 
62
うらら【麗】

★紫月京夜さんへ★☆NO.57へ☆
【私にしか預けられない裏腹な呼吸】…そのように垂ウれたら女性も男性も胸が弾けてしまいそう…ですね。
☆それで京夜さんに投稿しました★58★の中で【蒸気が鳴り響いてます】は、そのように美沙かいがつかぬほど…心が舞い上がってる事の解釈を貴方に伝えておきますね…。★笑わないでくださいね。

[ 1294 ]  2009年10月28日 22時52分48秒
 
 
61
うらら

★紫月京夜さんへ★☆詩からコメントまで…優しさ溢れる心遣い、もしや…貴女か、貴方かと途方にくれます。

どういたしましょうか…
無防備なのは、
自然の翁、
誰もが酔いしれて溺れてしまう
真の白さ

洋も、和も
交えてしまう
貴方と貴女

誰が、誰が
邪魔できるでしょうか
生まれてしまったのでしょうか
仄かに白く、仄かに染まりましょう

揺れる吐息に
揺れる眼差し
もう…生まれたのでしょう
もう…純白な激しいストーリーが

[ 1292 ]  2009年10月27日 23時49分36秒
 
 

白色、菊(シライロ、キク)

そのようではなりませんのに…

どうしたら良いのでしょう…

生まれてしまいそう…

無防備な貴方がなりませんの…

このような近くで寝息を立てて…

柔らかな髪…

そうして撫でても安らかなまま…

気を許されておいでなのですね…

私にはそうして良いと…

あの方の顔が過ぎります…

もう…

生まれてしまっているのかも
しれないのです…

このまま奪ってしまいそうです…

貴方ではなく私が…

貴方に奪われた私…

心だけでなくこの躰も…

貴方に奪われないところなどないように…

貴方に奪われたそれが私であるように…

すべて貴方に…

奪われてしまいたい…

[ 1291 ]  2009年10月27日 14時23分23秒
 
 
59
紫月京夜

うらら様
この度も素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.58へ◆
汽車の汽笛が鳴り響いている様子…。
汽車はきっと外装も内装も木製であるようなレトロな車両なのだろうなと思いました。
そしてひとつ…。
うらら様のコメントを読んで気付いたのですが、No.57の「鶏頭」、
『そうして私に寄せられれば/貴方もそうして大人しい』の「貴方」は「貴女」の打ち間違いです(><;)垂オ訳ありませんでした。
以後このようなことのない重々気をつけて参ります(;;)
失礼いたしました。。。

[ 1288 ]  2009年10月27日 11時12分57秒
 
 
58
うらら

★紫月京夜さんへ★
麗しく、また摩天楼な届かぬストーリー
私は ただ、ただ…シルクの肌の
燃え上がる赤い絨毯に身震いし、身震いし…
貴方は…貴女は、
振り切ろうとする素振りで
絹に溶けてしまう
鬼でも、悪魔でも
魅せて見せましょうもう、もう 汽車の汽笛が…乗り遅れないでくださいな
蒸気が鳴り響いてます…
蒸気を赤に魅せて見ましょう
魅せて見るわ
★★

[ 1280 ]  2009年10月25日  6時38分42秒
 
 

鶏頭(ケイトウ)

鋭い声で威嚇して

私を恐れ拒むような
貴女の仕草

獲うて食らう鬼でもなく

そうして私に寄せられれば
貴方もそうして大人しい

こうして此処では明るい下

柔らかに赤く色づく襞寄せて
その形指で触れれば愛らしい

血の透ける色

私にしか預けられない裏腹な呼吸

鬼であろうと貴女の中で私は貴女のただひとり

[ 1274 ]  2009年10月21日 11時20分59秒
 
 
56
紫月京夜

うらら様
いつも丁寧なコメントありがとうございます☆
◆No.55へ◆
恋や愛に溢れていると誰もがいつも笑顔で優しく、とても素敵なことですよね。また、そうして幸せな方を見ていると、こちらまで幸せになります(^^)類は友を呼ぶ…ではありませんが、幸せは幸せを呼ぶのですね、きっと☆
うらら様におかれましても、
『シャポン玉のような恋も…また、したくなりました』
そのように思ってくださったこと、嬉しく思います☆

[ 1271 ]  2009年10月20日 15時50分54秒
 
 
55
うらら

★紫月京夜さんへ
☆こちらこそ、数段詩の戯れに酔わせる魔法をお持ちで…つい、壊れる事も知らずに…手を伸ばしてしまいそうな錯覚に陥ります。☆シャポン玉のような恋も…また、したくなりました。お休みは何にお戯れでしょうか。

[ 1269 ]  2009年10月17日 13時43分07秒
 
 
54
紫月京夜

うらら様
素敵な詩のコメントありがとうございます☆
◆No.53へ◆
「都忘れ」の紫色と「カサブランカ」の白色の彩りがとても綺麗な詩ですね☆
No.52で私が詠んだ『花、』が、こうしてうらら様が詠んだように次々に移ろいゆく様がもし現実にあったとするなら、それは、それは、とても幻想的で、ため息も零れるような美しい光景かと思います♪
この地球上にそのような花が咲いていたのなら…と、秋の夜長に、月を愛でながらそのようなことを考えてしまいました ☆=… ☆=…

[ 1263 ]  2009年10月16日  0時12分14秒
 
 
53
うらら

★紫月京夜さんへ★
☆花☆へ
手を伸ばし…触れてしまえば
貴女は白花から
都忘れの濃紫花に…ほど、良い…距離かしら
貴方はそう…垂ウれ私はそう…思いつつ
幾月……
膨らむ蕾
膨らむ心
嗚呼、 嗚呼、
今日(京)の明日
占いは…何夜で何時でしょう
魔法の花占いも
もう…
忘れましょう
少し、我慢をするわ少しだけ…
来年、また迎えてくださいな
生まれ変わるでしょう
カサブランカが好きと

[ 1261 ]  2009年10月13日 15時08分50秒
 
 

花、

その白き色はとても透明で
迂闊に触れれば吸い込まれてしまうよう

何色にも染まるその白い色

私が誘いの幻覚に
手を伸ばし域を越し触れてしまえば

貴女は私に見せて
どのようにどのような色に

触れられた其処から
私に溢れさせ滴らせ染まってくれるのだろう

[ 1260 ]  2009年10月12日 20時10分23秒
 
 
51
紫月京夜

うらら様
いつも暖かいコメントありがとうございます☆
◆No.50へ◆
私の作品から、このようにうらら様に思っていただけたこと、とても嬉しく思います♪これからも、ここに留まることなく、溢れるような世界を創造してゆけるよう、確かな一歩を踏み出し歩いてゆきます!!(^^)!!

[ 1259 ]  2009年10月12日 10時57分02秒
 
 
50
うらら

★紫月京夜さんへ★
★京夜様はいつも、何事にも幻想的なストーリーをお持ちで、言葉の流れは恋の誘惑に浚われそうな…錯覚に陥りそうな、巧みで妖艶な…まさに、素敵なマジックをお持ちで、是非、お誘いしたい花園があります。誘われてくれますか…。詩の魔法術をお習いしたいですね。★渋谷で5時…の歌が…お似合いのように感じました。★【深い嫉妬心】は常に自分をバージョンアップする【悪女の美の魔法】と思いますね。☆憧れかも知れないわ☆ほど、遠く…やはり、可憐な孔雀草に…。

[ 1254 ]  2009年10月 9日 23時19分53秒
 
 
49
紫月京夜

うらら様
いつも素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.48へ◆
『孔雀石』は宝石としては認めていられないものの、緑色の綺麗な石ですよね。うらら様のこの詩からは、そうして花から石へと変わっていった強い思いゆえの重たいような嫉妬が伝わってくるようでした。
そうした心は醜いとも見えますが、それ程に強く思える恋にある憧れを持つのもまた、世の常であるようにも感じられるのでござます…。

[ 1253 ]  2009年10月 9日 15時36分57秒
 
 
48
うらら

★紫月京夜さんへ★
☆★47へ★★
虫が花に寄る理由は…
私の魔法をかけましょう
私の…魔法をかけましょう

良い香りでしょうか
食いて美味しいでしょうか

それは、それは違います。
孔雀の羽根を、孔雀の羽根を、私に無断で…美しく、美しく、匂わせたではないですか。
孔雀草は…孔雀石になった夢を見ました
理由など、理由など…
私には入りません
貴方の羽根は私のもの、他に広げては許せません、広げないで…いや、いや
すれば、京夜に咲き続けましょう
永遠に…咲いて見せましょう

[ 1240 ]  2009年10月 6日 22時33分55秒
 
 

孔雀草(クジャクャE)

野に育てる花には虫が寄る
美しく健やかに花開いたそれに虫は寄る

それら虫が花に寄るはその理由は

良い匂いがするからか

食して美味からか

身を住まわすに具合易いからか

その理由わからずともいずれにせよ

虫に寄られたそれら花は
美しきままそれら病に犯されて

成れの果て
枯れなさること変わりない

[ 1238 ]  2009年10月 5日 14時19分34秒
 
 
46
紫月京夜

うらら様
いつもコメントありがとうございます☆
◆No.45へ◆
ふたりの結末、それは幾通りの想像の彼方です☆
想像することはとても楽しいことです。私の詩をきっかけに皆様が色々に想像してそれの世界を楽しんでいただければ何より嬉しいです。
これからもそうした作品をたくさん創っていけたらと思っています。
中秋の名月の今日、そうしたことを変わらず思います…☆

[ 1224 ]  2009年10月 3日 13時26分44秒
 
 
45
うらら

☆紫月さんへ☆
★紫月京夜様はとてもロマンチストと伺えます。1本の赤い薔薇があれば一億本の薔薇にする魔法をお持ちですね。ならば…物語の結末のお答えを…どのような魔法術をお使いになられるのでしょうか…。薔薇色を無碍に…黒色に…田園からお姿を…消されもしょうとされる…才狽お持ち…もう、暫く…手の平で、シンデレラで踊らせてくださいませんか。二人で踊り続けましょう。結末は…人生、死ぬまで…私に鍵をお渡しください…死ぬまで…。

[ 1196 ]  2009年10月 2日 12時03分15秒
 
 
44
紫月京夜

秀駒様
はじめまして。コメントありがとうございました☆
◆No.42へ◆
当【キラキラ】を賞賛していただきありがとうございます☆
うらら様のコメントはいつも素敵ですよね♪私もそのようなコメントをしていただけて、とても嬉しく思っております。
【ウサコちゃんとのりこちゃんのおはなし】拝見させていただきました☆
秀駒様はとても活発的にお仕事されていてとても刺激されました!!私もたくさんの人に作品を届けられるように活動の場を広げられたと思います。
これからも素敵な作品を作り続けてください。私も頑張ります(^^;)

[ 1180 ]  2009年10月 1日 12時21分48秒
 
 
43
紫月京夜

うらら様
いつも素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.41へ◆
とてもリズムがよく今の季節が見えてくるような素敵な詩ですね(^^)
No.40「和蘭撫子」への応え歌でしょうか。このように想うその人にも想われていたのなら、とても幸せなふたりだと思います。
この「和蘭撫子」は自身で詠んだ詩とはいえ、うらら様に詠まれたこのふたりの末路に、思わず胸がキュンとなりました。
詩の中のふたりに素敵な物語をありがとうございました☆

[ 1179 ]  2009年10月 1日 11時41分45秒
 
 
42
秀駒

☆紫月様へ☆
【ウサコちゃんとのりこちゃんのおはなし】絵本の秀駒です。初めまして…。京夜さんとうららさんの【キラキラ】は素晴らしい、いにしえの連歌のようで素敵です。
【素敵な…香り】を感じます。

[ 1041 ]  2009年9月29日  6時09分21秒
 
 
41
うらら

☆紫月京夜さんへ☆
契りおきし
撫子雫を
命にて
あはれ駒小の
秋もいぬめり
☆うらら☆
★★★
☆愛してます

愛しい貴女
貴方と私は出逢う運命にありましたと

これ程に深く悲しく幸せな思いを
今はまだ…私にだけ甘えさせて忘れさせないで…ほしい
忘れてはいや
忘れられましょうか

☆☆☆

[ 1028 ]  2009年9月27日 22時04分16秒
 
 

和蘭撫子(オランダナデシコ)


もっと此方へ来たら良い

まだ暖かい季節とは言うなれど
陽が落ちてしまえば変わる季節の風が吹く

高ないのだよ

私など私の方が望んでいるかもしれないのだから

君を此処に暖かく寄せるは
君のためではなくそういうことなのかもしれないのだから

わがままだと言われても仕方ない

君の震える躰
気付いてしまう私への想い

可哀想に
強張る緊張に目を瞑る君が不覚にもこの上なく私を至極に和ませる

愛しているよ

愛しい君
私と君は出逢う運命にあったのだと

これ程に悲しく幸せな思いを
今はまだ私にだけ甘えて忘れさせてほしい
[ 1015 ]  2009年9月26日 18時45分55秒
 
 
39
紫月京夜

うらら様
このたびも素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.37へ◆
『かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを/藤原実方朝臣』
こちらの歌は小倉百人一首にも選ばれていますね。昔、小学生の頃だったでしょうか、校内のかるた大会に向けて懸命に覚えていたのを思い出します。その中でもこの歌は、言葉の調子がとりやすかったのか、苦労せずに覚えられた一首です。当時は意味など考えてはおりませんでしたが、それからも触れることは少なく縁が程遠くなっておりました。しかし、今回うらら様により歌意を知って、素敵な歌と思いました。そのようなこともあり、この一首と何とは無しに縁を感じてしまうように思いました。うらら様に素敵なご縁を取り持っていただきました。ありがとうございました☆
『光源氏の蛍のように』
光源氏の蛍とは、源氏物語の第25帖「蛍」のことでしょうか。あらすじを読まさせていただきましたが、兵部卿宮が玉鬘につれなくされるあたりなど納得でした。そして、この物語で源氏が几帳の内に蛍を放ち、その光で玉鬘の姿を浮かび上がらせて見せたという趣向が、なんとも雅な世界を見たようなうっとりと惹き込まれる美しさでした。

[ 1012 ]  2009年9月26日 12時02分41秒
 
 

蜥蜴(トカゲ)


「蝶」に続き、今回はこちら「蜥蜴」です。


人の気配を感じているからでしょうか…、カメラを向けている間、まったく動きませんでした。しかし、かと言って動かれても爬虫類の苦手な私は、大きな騒ぎを起こして大変なことになるだけなのですが…(^^;)


今回あまりにもはっきりと其処にいたので写真を撮ってみましたが、蜥蜴は蜥蜴…。絵に描いたり見たりするのは好きですが、やはり絵と本物では…、ワケが違います…(;++)

[ 993 ]  2009年9月21日 16時12分23秒
 
 
37
うらら

☆紫月京夜様へ☆

◆No 34へ◆
☆春秋の七草で観賞用と食用の違い…
牡丹餅・お萩とお體ェは食欲の秋、【祖母の味 】
☆☆万葉集☆☆
かくとだに
えやはいぶきの
さしも草【よもぎ】さしも知らじな
燃ゆる思ひを
藤原実方朝臣
☆歌意・【せめて、こんなに私が恋い慕っているとだけでも、貴方に言いたいのですが、言う事は出来ません。伊吹山のさしも草【よもぎ】ではないが、それほど迄とはご存知ないでしょう。火のように燃え上がる私の思いを…】
★さしも草は【よもぎ】の異名でお灸に用いるもぐさで…秋は…優柔不断な心…秋の空は変わりやすい心。お灸をすえて、マイ・ハート・ブレークにブレーキをでしょうか…。萌上がる思いを祖母との想いと巡り会わせ…酔いしれるのも、ご供養になるかも知れませね。☆☆☆
☆紫月様は光源氏の蛍のように思えます。

[ 991 ]  2009年9月19日 23時02分48秒
 
 
36
紫月京夜

うらら様
いつも素敵なコメントありがとうございます☆
◆No.35へ◆
『女郎花とは誰が名ずけたのでしょう』
【女郎花(おみなえし)】の由来は、いくつかあるようですね(^^)。
▼古代、美女を圧倒する美しさを持っている花と言われていたことから、「おみな」は「女」の意、「えし」は古語の「へし(圧)」ということとも。
▼よく似た白花で、茎葉に細毛があり丈夫な印象がある「男郎花(おとこえし)」に比較して、「おみな」(なよなかな女)のように見えたということとも。
▼一面に咲く小さな花の様子が粟飯のようであることから、白飯(もち米で炊く白いご飯(おこわ))を「男飯」、粟飯(粟で炊く黄色いご飯)を「女飯」と言い食していたそこから「女飯→おみなめし→おみなえし」ということとも。
▼またそこから同じく黄色いオミナエシを粟花(あわばな)、白いオトコエシを米花(こめばな)と呼び、それぞれ女郎花、男郎花の漢字を当て、黄色い花の粟飯〈あわめし〉を「おみなめし〈女飯〉」に見立てたということとも。
このようにその由来は様々にありますが、しかしながら『女郎花』とは…、なんとも艶のある名でありますね。
◆No.33へ◆
『私が、詩を詠ませて戴いて良いものかと…戸惑いました。』
うらら様の詩、楽しく読まさせていただいております。
これからも変わることなくたくさん詠んでくださいね。

[ 989 ]  2009年9月19日 15時07分33秒
 
 
35
うらら

☆☆紫月京夜さんへ☆☆

☆女郎花とは誰が名ずけたのでしょう

たとえば 貴女が届かぬ 花と知ったとしても

たとえば 貴方が届けぬ花と知ったとしても

深まるシルクの肌触り

深まる 迷路の謎解き


もう、誰が 止められましょう

貴女の愛の欠片を知りました…
誰が…女郎花の魔法が説けましょう…

誰が…

[ 982 ]  2009年9月17日 11時02分30秒
 
 
34
紫月京夜

うらら様
いつも丁寧なコメントありがとうございます☆
◆No.31へ◆
『豊かで…ある事が、時には失意を…その瞬間は二度と来ない…事もあるとは思いませんか。』
うらら様のおっしゃるこのようなこと…、わかるような気がいたします。
それはこの季節のせいでしょうか。ふと見上げた空に物憂げになったり、生命に溢れた夏の終わりを哀しんでみたり…。そのようなことの何気ない繰り返しが、形のない確かなものを知らず知らず認めているような、そのような言葉の現れのような気がいたします。
そしてもうひとつ。
『萩は祖母の味がするのです。』
御彼岸の季節ですね。御供物として作られる「ぼたもち」と「おはぎ」は同じもので、これらの名は、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来しているそうです。
くいしんぼうなので、ついついそんなことを…思ってしまいました(^^;)

[ 981 ]  2009年9月16日 15時00分09秒
 
 
33
うらら

☆紫月京夜さんへ。☆☆とても…愛が溢れ、零れ落ちそうな詩に…私が、詩を詠ませて戴いて良いものかと…戸惑いました。京夜さん…貴方かも…知れない貴女に…お訪ねします。

[ 980 ]  2009年9月16日 13時34分25秒
 
 

女郎花(オミナエシ)
 
まだこうして咲こうとしている可愛い貴女
深まるこの季節の深まるこの場所に
 
あれからどのくらいの時代が流れても
貴女は変わらずただあの方だけ
 
私など叶わない
ここへ寄せたときからわかっていたではないか…
 
それでも良かったと幾度も繰り返して
 
貴女はいつまでもあの方しか見えてはしない
 
私など貴女にはただの生命
 
私など…
 
私などただの
貴女の証でしかないのだから…

[ 978 ]  2009年9月15日 21時55分16秒
 
 
31
うらら

☆紫月京夜さんへ。☆☆時季、愛でる…心の豊かさ…の解答に、ふと…ジャポン玉の七光に揺られ、ふわ、ふわ…と舞い上がり…魔法の溶けぬ…お城に誘われた夢を…。豊かで…ある事が、時には失意を…その瞬間は二度と来ない…事もあるとは思いませんか。☆萩は祖母の味がするのです。

[ 975 ]  2009年9月14日 22時13分40秒
 
 
30
紫月京夜

うらら様
萩の花言葉は『想い』。その言葉通りの素敵なコメントありがとうございます☆
萩は他に「秋の七草」としても有名です。万葉集に山上億良が「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」と詠んだことに由来するそうです。萩(はぎ)はハギ、尾花(おばな)はススキ、葛(くず)はクズ、瞿麦(なでしこ)はナデシコ、女郎花(おみなえし)はオミナエシ、藤袴(ふじばかま)はフジバカマで、朝貌(あさがお)は諸説あるそうですがキキョウが有力のようです。
秋の七草は春の七草と違い、それを摘んだり食べたりするものではなく、眺めて楽しむものであるようで、この時季を愛でる豊かな心を敬愛するようですね。

[ 971 ]  2009年9月13日 14時52分56秒
 
 
29
うらら

☆紫月京夜さんへ。
私の貴方の名

貴方の私の名

そうかしら
そうでしょう

あの日…何気なく触れた蜜蜂

あの日…さり気なく瞳を合わせた日

萩に聞いてください萩に…

もう、もう、花言葉を知りました

そう、そう、そうなのです…。

君の名を訪ね…。

[ 949 ]  2009年9月 8日 22時52分33秒
 
 

萩(ハギ)
 
陽が傾いて
この夏の季節も終わろうとしている
 
そして私の思いも…
 
誰か呼んだかあの方の名
私の見ていた私の向こうで
 
誰か呼んだか貴方の名
私のあの方の貴方の名
 
誰か呼んだか貴方の名
私の貴方の貴方の名
 
誰か呼んだか
 
誰か呼んだか
誰か呼んだか貴方の名
 
私の呼んだ
 
私の呼んだ
 
私だけの
私だけの私だけの私だけの
 
私だけの貴方の名を…
 
貴方の名を…
 
そう
 
そうですか…
 
そうですか…
そうですか
そうですか
 
そうですか…そうですか…
 
そうですか…貴女様でしたか…
 
そうですか
 
そうですか…そうでしたか…
 
そうですか
 
…。
 
 

[ 947 ]  2009年9月 8日 19時48分42秒
 
 
27
うらら

☆紫月京夜さんへ。

涼しい風に、花びらに乗り…空中散歩に出かけたい季節ですね。何かが…起こりそうな季節に酔いましょう…。頬を染めながら…。

[ 945 ]  2009年9月 6日  4時25分10秒
 
 
26
紫月京夜

うらら様
今回も素敵なコメントありがとうございます☆花畑で風と戯れている様子が目に浮かぶようです。
9月に入り風もすっかり秋の涼しさに変わりましたね。この風に吹かれて旅行にでも出掛けたくなりました(^^)

[ 944 ]  2009年9月 5日 15時20分07秒
 
 
25
紫月京夜

牛丸さくら様、お母様の小百合様
どうぞよろしくお伝えくださいませ☆
お勉強、頑張ってくださいね!(^^)!

[ 937 ]  2009年9月 1日 15時55分58秒
 
 
24
うらら

☆紫月さんへ。
貴方は 瞳を狂わせ

迷う、蜜蜂のように…花びらを撫でている

黄菊は太陽に戯れ…滑らかなシルクの手に溶け始めている

危険な戯れ
惑わす戯れ

一花びらが…ひら、ひらと舞い上がる

二花びらが、激しく舞い上がる

この風は もう止まらない

どこまで行くのでしょう

[ 935 ]  2009年9月 1日  6時02分47秒
 
 
23
牛丸さくら

しづききょうやさん…ですね。了解しましたー!今、さくらは爆睡中です。少し寝てから勉強するとかで…(^^;)起きたら伝えておきますね。

[ 934 ]  2009年8月31日 21時53分46秒
 
 

黄菊(キギク)


まだ、
夜の明ける前…
 
暖かい…
明ける前と変わらない暖かさ
 
貴方…
貴方がまだそうして此処にいてくださったこと

私は…
私は明ける前と変わらな引き攣った涙の跡に
 
もう一度…
もう一度縋り傷つけてしまう貴方の胸で
 
静かに…
静かに圧迫して
 
暖かい…
暖かい涙を流しました

[ 933 ]  2009年8月31日 13時53分25秒
 
 
21
紫月京夜

牛丸さくら様、お母様の小百合様
はじめまして☆紫月京夜(シヅキキョウヤ)です。どうぞ、よろしくお願いします。
なかなか読みにくい名前で失礼しました(^^;)
私の絵についてお褒めにあがりとても嬉しいです☆「きみの心にうえる種」拝見しました。文章と挿絵がとてもあっていて、とてもやさしい作品だと思いました。
こちらこそ、ご縁があり、同じく参加させていただいております。これからどうぞよろしくお願いします。

[ 931 ]  2009年8月29日 12時15分13秒
 
 
20
紫月京夜

うらら様
今回も素敵なコメントありがとうございます☆菊はたくさんの色があり、また、種類もたくさんあるので、一口に「菊」と言ってもなかなか奥深い花ですね。他にも色の違うものなど、菊の写真を何枚か撮りましたので、その花にあった言葉が見つかったときにはこちらに載せていければと思います。

[ 930 ]  2009年8月29日 11時49分53秒
 
 
19
牛丸さくら

はじめまして。「きみの心にうえる種」の牛丸さくらの母、小百合と垂オます。本の中のイラストを描きました。紫月京夜さん、大変失礼なんですが、なんとお読みするんでしょうか?イラストがとてもきれいですね。透明感が素敵です。縁あって同じキラキラに参加させていただいてます。これから、どうぞよろしくお願い致します。

[ 922 ]  2009年8月28日  0時06分30秒
 
 
18
うらら

紫月さまへ。

貴方は白菊を
忘れぬ 侘びしさと
そっと そっと
大切に
きっと きっと
ガラス玉のような

遠い過去を映し出すのでしょう

貴方は頑なに
瞳をそらし

熱く萌えて
気が遠くなるまで

白菊を
紫菊にさせてください
もっと、もっと

貴方は躊躇うでしょう

[ 911 ]  2009年8月25日 23時40分41秒
 
 

白菊(シラギク)
 
今、
目覚めようとしている
私の愛しい貴女
 
白く可憐なその目覚めに
生まれる呼吸は暖かな湿り気を帯びて
 
白々と夜も明ける曙のこの時に
私は見つめて言葉を失くしたこの喉を
貴女の姿に埋めようとするだけ
 

[ 904 ]  2009年8月24日 17時58分12秒
 
 

柿(カキ)
 
この時季の柿をこうして見たのは初めてかもしれません。もうこんなに大きく実っているのですね。驚きました。
秋には熟して美味しくなるのでしょうね。
今はまだ残暑が厳しいですが、季節の終わりはいつも近くにあるような、そんな感じがいたしました。
 

[ 893 ]  2009年8月17日 16時24分55秒
 
 
15
紫月京夜

うらら様
素敵なコメントありがとうございました☆
雪柳は花が咲くと本当に綺麗ですよね。小さな花と小さな葉がまるでたわわに実っているようで、この時季の緑一色とはまた違った雰囲気が素敵です☆
毎年咲くこの花ですので、またその頃に写真に収められたらと思っています。

[ 892 ]  2009年8月17日 14時07分13秒
 
 
14
うらら

★紫月さんへ。うららと素敵な詩に酔いしれ…雪柳は大好きな花!!貴女はとどまることなく…どちらにおゆきなのでしょうか。私も…行方を勿忘草のように、戸惑ってます。貴方は雪柳がお好きな瞳をお知りですか。

[ 885 ]  2009年8月10日 22時09分43秒
 
 

雪柳(ユキヤナギ)
 
雨に濡れた貴女は
また新たな輝きを放ち
貴女の見る先へと
また歩みを進める

私など…。

貴女には
見えているものがある

それをとどめておくことなど
私にはできないのだと

貴女の輝きに気付いて

私はただ
貴女の輝きに笑顔を見せるばかり

[ 883 ]  2009年8月10日 18時30分36秒
 
 

その羽は私を乗せて
 
蝶々の写真です。
周りの植物の写真を取っていたら、傍でおとなしく止まっていたので撮ってみました。
 
 
カメラを向けても、そのまま素直に被写体になってくれました。ありがとう☆
 
蝶々の写真は初めて撮ったので、一入の感動です。
 
出逢うことがあれば、是非、また被写体になってくださいね。

[ 881 ]  2009年8月 4日 16時00分35秒
 
 

小金瓜(トマト)
 
青くこの実を棘に包むは
貴方に出逢ってしまったから
 
赤くこの実を甘に熟すは
貴方に摘み取られてしまいたいから
 
太陽と水
 
 
この季節も
 
嫌いではないわ



[ 866 ]  2009年7月27日 21時08分57秒
 
 

天竺牡丹(ダリア)
 
もうすぐ咲くわ
 
貴方も
 
私も




[ 857 ]  2009年7月18日 16時11分32秒
 
 

朝闇霞

お出で

此方へお出で

私の手を取って

此方へお出で

私の傍へ

さぁ

さぁ…




[ 847 ]  2009年7月13日 22時56分12秒
 
 

露草(ツユクサ)

ねぇ 

貴方

夜が明けたなら

私は

貴方とゆけるわ

貴方の手を取って
貴方の背中を追って

どこまでも貴方と

貴方と

ゆけるわ

どこまでも

いつまでも

私はもうゆけるから


[ 836 ]  2009年7月 8日 21時36分31秒
 
 

紫陽花(アジサイ)

盛りを迎えた紫陽花。
あちらでも、
こちらでも、
雨の季節を涼しげに陽の薄い日の中で彩を魅せてくれます。
紫陽花の花の色。
ただどの季節でなくこの季節の色に似合っています。
この季節の雨の溶けた色。
その色がそれぞれに染まりゆく紫陽花の色をそうして一花一花変えゆくのでしょう。




[ 829 ]  2009年6月29日 14時03分30秒
 
 

梔子(クチナシ)

 この時季、雨上がりの翌日は、晴れの澄んだ空気に溶けて梔子の匂いがとても良いです。
 この梔子の白い花は、枯れゆくその傷みが白い色にくっきりと目立ちますが、その傷みを含んだ濃厚な匂いを抱くようさえ、そそと白く咲いているさまと同様、またそれもよろしいような、そんな気持ちにさせてくれます。




[ 809 ]  2009年6月20日 16時50分22秒
 
 

初夏色

嗚呼 貴方は太陽と同じ色
 
嗚呼 貴方はこれ程近くで
嗚呼 私の裡に寄り掛かる
 
嗚呼 この太陽の色を
     映した貴方、花、の姿は
 
嗚呼 芽生えそうな私の
 
嗚呼 貴女への太陽の色




[ 793 ]  2009年6月15日 22時44分06秒
 
 

零れる赤の初夏

私、写真を撮るのも好きなので、今回はその中から本日の一枚を…。
こちらの麗しい赤の水を讃える花は『皐月』にございます。




[ 775 ]  2009年6月 9日 19時51分04秒
 
 
3
紫月京夜

うらら様
コメントありがとうございました☆
イラストと詩、そして私の名前まで気に入ってくださってありがとうございます☆私自身も「紫月京夜」という名前、イラストや詩の作品と同じくらい大切にしていたので、とても嬉しいです。
これからも制作に、活動に、精進して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします☆

[ 762 ]  2009年6月 6日 15時19分22秒
 
 
2
うらら

☆初めまして☆うららです。以前から日記を見させて戴いてます、日記の詩がとても好きで、大好きと言う言葉は私も大切な人に伝えます。何があっても大好きな人に出逢いたいです。イラストと紫月京夜のネームも大好きです。頑張ってください。

[ 758 ]  2009年6月 3日 16時12分51秒
 
 

朝、目覚めれば
小鳥が鳴いて、私は今日もそれを聞く…

小鳥の声を私は聞いて
明けた陽に晴れの一日を私は知る

小鳥の声が遠くで近くで

見えないその姿は大切ではなく
その声にその小鳥の姿がわかることが

耳に心地良く
穏やかな始まりとなってゆく

[ 747 ]  2009年5月30日 18時41分05秒
 

紫月京夜

晴れた朝の遠い目覚め

購入する

仕事依頼

更新チケット購入 5回分

更新チケット購入 11回分

 

コメント
(210)

 

作品紹介

作品紹介

 
クリエイターインタビュー
Q:星座は?
A:カニ座

Q:血液型は?
A:O型

Q:生まれ月は?
A:7月

Q:好きな言葉または影響を受けた人、言葉など。理由もあれば教えてください。
A:楽しい。
その時間を過ごすと、皆、幸せになれるから。

Q:創作を始めたきっかけは?
A:幸せな仕事だと思ったから。

Q:一番伝えたい事は?
A:想像する楽しさ。

晴れた朝の遠い目覚め
幸せな恋も、切なく悲しい恋も、共通してあるのは「大好き」という強い気持ち。

―目を閉じて見た 色のないステンドグラス そこに光が差したなら 私にはどう映る―

絵から、言葉から、それぞれが、それぞれの、重なるような、思い描くような、想像する世界を巡ってもらえたらと思います。
心が多くを知った貴方へ、言葉を巡らす画集―。
0011_01.jpg
フーコー「短編小説」傑作選17 月華の歌君
フーコー「短編小説コンテスト」に寄せられた短編小説のうち、最優秀賞、優秀賞を受賞した作品など44編を収録。「あらゆる種類の物語」が、この一冊に。小説の面白さに充ちた短編傑作集。

収録作品「青夜の眠り」 0011_02.jpg

コメントを投稿

絵文字