踏まれても強く、逞しく、生きて欲しい。(「路傍の詩」)
伊藤觀司
路傍の詩
己自身といつも闘ってきた
詩人の魂を残すために……
『人間は路傍の名のように踏まれても踏まれても強く生きて苔玉の様に味のある人間になって欲しい』という期待を込めた著者からからのメッセージ。
徳川家康が「人の一生は、重荷を背負って遠き道を行くがごとし。困窮したる時を常だと思えば何不自由なし。怒は敵と思え。勝つ事ばかり知りて負ける事を知らざれば害その身に及ぼす」と言った教えのように、派手に立ち廻らなくても、自分に合った生き方をすれば自ずと道が拓ける。
人生に対峙し、ひたむきに書き続け、言の葉の道を切り開く、著者からの応援の詩。全47作品収録。
価格 ¥360
プロフィール詳細 »