僕のたからもの

楪 蒼朋

『僕のたからもの』

暑い夏の日。
ひとりの青年が墓参りに訪れていた。
そこにじっと佇み、墓を見つめている。
ふと背後に、人の気配を感じた。
「・・・やっぱりお前も来たんか」
「ああ。命日には来れなかったからな」
二人で墓のまわりをきれいにし、花を手向ける。
「あれからもう一年になるんやなあ・・・」
(本文より)

”あなたにとって大切なものは何ですか?”

切なくも、温かい 『僕のたからもの』が電子書籍で登場。

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価格 ¥200

 

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ARCHIVE :: 2012年11月 

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¦ 2012年11月12日 ¦ 10:00 ¦ Mon