当社初となる「えほん」「児童書」をメインとした第一回目のコンテストの開催。応募総数が1182作品。出版事業を開始以来7年目にして初の1000作品を超える応募数となり、受賞作品数は、63作品となりました。
コンテストのテーマである「たからものを探しています」の通り、時代、流行を問わず多くの読者の心に「たからもの」として長く深く刻まれる作品が多数集まりました。主宰者にとっても大きな「驚き」と「喜び」に満ちた結果発表の運びとなりました。ありがとうございます。
今回、予想を遥かに上回るご応募を頂き、受賞作の選定においては混戦状況となりました。結果、大賞受賞者は該当なしとなりましたが、新たに大賞と部門賞の間に「準大賞」を設置。準大賞の受賞特典として「当社・企画出版での電子書籍化を決定」致しました。最終審査会において、満場一致で高い評価を受けたこちらの2作品においては、デビューの第一歩として、まずは電子書籍で世界に向け発信致します。また、その他にも、将来性がある意欲的な作品向けには「特別賞」を新設しました。特別賞は、賞金 5千円贈呈となります。ほほえみ賞とあわせて、とてもすばらしく可能性がある作品が受賞する運びとなりました。
コンテストの立案・開催実施の思いの中には、まずは『本』の面白さ、楽しさを知って欲しいいう気持ちがありました。そしてこのすばらしい『本』を通して、未来を担う子供たちに、「純粋なときめき、夢、希望、強く清らかな思い等を忘れずにこれからの人生を歩んで欲しい」という願いが込められています。そんな『すばらしい本』の『原石』。たくさん出会うことができました。
本の位置づけが、電子書籍といった今までの紙の本とは違うアプローチが可能となった昨今。まさに電子書籍では、音声、映像といった今までにない多様な表現が可能となり、世界中で「知らない作品に出会える・届けるチャンス」が増えて参りました。当社は、そんな素敵な『すばらしい本』をより多くのひとたちに未来の作家の方々と共に広めて参りたいと思います。本当に多数のご応募ありがとうございました。