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とにかく、それで水、電気、ガス、灯油――みんな復旧してくれ、日常生活に必須のエネルギーの利用はできるようになったわけである。ライフラインといわれるもの、特に水には心配させられた。地震から何日か後の新聞に、災害の際に困らないように、いつもペットボトルに水をいれて保管しておくと好都合――このような投書が載っているのをみつけた。私もすぐにこのやり方を採らせてもらうことにした。
この緊急時、心身ともにさしたる負担もなくて切抜けることができたのは、近所の人たちの好意ある眼差しと弟妹たちの助けによるところが大きい。さらにはまるで見知らぬ人から頂いたうれしい激励の絵手紙。私のように一人住居の者にとっては、とかく孤独を強く感じやすいこのようなとき、平常の付き合いの大切さを、ライフラインの大切さと共にしっかりと認識させられた、今回の大災害であった。 |