Creator’s World WEB連載
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第1回 第2回 第3回 第4回
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Sally

『お願い、もう少しだけ…』

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第1回 [光]

暗闇を突き刺す光を
欲望を打ち破る力を
あなたしか映らない瞳を…
恋をすると何もかもが見えなくなってしまう時があります。
たとえ目の前が一面の暗闇だったとしても
やっぱり進まずにいられないのです。
「君を想うと、恐くなんてないよ、何も。」
そんなみにくい程の”強さ”を伝えたかった。
”暗闇特急”ともいうべきこの列車は
一体どこにたどり着くのでしょうか…?
「どうか、あなたのもとへ…」と
ただ、ただ願うばかりなのです。
無謀な程の"想い"をこの列車にはせてみました。
「恋は盲目」とはよく言ったものです。
危険を感じながらも、そこには何もないと分かっていても、
すべてを感じていたいから
間違いながらも進んでしまう時があります。
暗闇を突き刺す”光”でありたい
こんな欲望を撃ち破る”力”が欲しい
やっぱり私の目には映らないのです。
”あなた”しか…


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第2回 [ココロの羽]

空を飛んでいないのに
空を飛んでいる
時がある
そんな気持ちが”ココロに羽”をつけてくれる
"ココロ"とはなんとも偉大な生き物です。
だってロケットよりも早く月へ行く事が出来るから。
私はいつだって"ココロの羽"で空を飛びます。
大人になるにつれ、夢や憧れは
いつしか「形」をつくってしまいます。
形がないと、それを信じられなくなるからです。
だけど気付いてほしい…
形あるものはいつか必ず壊れてしまいます。
この絵もこの言葉でさえも…。
だからこそ描きました。
色も形もない
私のココロで…。


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第3回 [とまどい]

この絵のタイトルは「とまどい」なのであります。
「なぜそんなタイトルなんですか?」と聞かれても
「とまどいながら描いたからです」としか答えがなくって。
人生は選択の連続で、無数に決断を下してばかりの毎日です。
小さくても大きくても、自分が勇気をもって下した決断を
いつだって信じていたいのだけれど
やっぱり間違うときもあります。
むしろ私の場合、そっちの方が多いのかも知れません…。
だけど、間違って痛い目にあったとしても、
あの時の自分がいたから、今の自分がここにいる。
そう思わずにはいられないのです。
「2つに1つの答え」
でしかないのに、いつも、いつも、とまどいながら歩いてしまう。
今回”とまどい”描くにあたって、はじめて
水彩画を織り交ぜて見ました。
この空の色とか好きなんです。
クレヨンと絵の具。決して混ざり合う事のない
その2つの存在が、私の微妙な心の揺れを
うまく表現してくれました。ありがとう。


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第4回 [心の居場所]

「今、足を止めたこの場所が、
どうかすべての"真ん中"でありますように…」
先日渋谷の駅前の大きな交差点を歩いていました。
溢れるばかりのたくさんの人の波にもまれながら、
ふと足を止めて見上げた空に、こんな願いをはせてしまいました。
前に進まないと何もはじまらないのだけれど、
立ち止まってみないと気付かない事だってあります。
私は人の絵を描いた事がなくて。
だから今回のこの絵は「人が出てきて珍しいですね」
なんてよく言われたりしたのですが、違うんです。(笑)
これは人じゃなくて銅像なんです。
銅像って動かないでしょ。
ずっとここにいるんです。
だから人の心に安心感や安らぎを与えてくれるのかも知れませんね。
「ずっと動かない場所」
そこが”心の居場所”であってほしいと願うばかりなのです。