Creator’s World WEB連載
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第1回 第2回 第3回 第4回
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第一章:死=恐怖?

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人は死を怖がります、それは誰一人として経験をしたことがなく、
不安から恐怖につながっていると考えられます。
たった1回しか体験できないものならば、自分の最後を最高のものにしたいものです。自分に死が訪れるときはいつか分からないですが、いつその日がやってきてもいいように準備が必要です。だから、たった一つしかない命を粗末にせず、自分にとって素晴らしい人生になるように過ごすことが一番だと私は考えます。
そうすれば、いつか自分のところにやってくるだろう死に対して恐怖感を抱くことはないでしょう。
しかし、殺人・自殺・交通事故死・虐待死などとなると、話は別です。
この場合は、恐怖・苦しみ・恨みがその瞬間に与えられます。
人の手によって故意に奪われる命こそ、この世からなくしていかなければなりません。この死に方は、人間にとって正しくない死に方です。
正しい死に方が全ての人たちにできるようになると、平和な世界となり、小さな子どもの命も弱者と言われる人たちの命も、
きっと守られると私は信じています。



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第二章:HUG IT 〜抱きしめることの大切さ〜

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私はよくお母さんやお父さんに抱きしめられていました
なぜかというと、東北の冬はとても寒くて

寒がりの私を
母は自分も寒がりだけど私のからだ全体を包むように抱きしめて
父はいつも大体、日本酒か焼酎を飲んで体がぽかぽかの状態で
私の両足を自分の両足に包んでくれていました

私の兄弟は4人で、4人全員にそれをしてくれました
私が一番眠りに入るのが遅かったから、時間的には私が一番長い時間抱きしめられて
いたと思います

今も東北の寒さの状況は変わらないので同じかなぁと思いますが
東京では不要なんですね

意識的に子どもを抱きしめようという気持ちにならないと、子どもが抱きしめられる
ことが少なそうですimage

親子のコミュニケーション
兄弟のコミュニケーション
夫婦のコミュニケーション

そして社会とのコミュニケーション

様々な形でのコミュニケーションをとることで

豊かな子どもの心が育っていくと思います

子どもの笑顔を絶やしたくないと常に願っています



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第三章:バトンタッチされるいのち

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この地球上に生命体が誕生して 40 億年と伝えられています。人類が誕生して 6500 万年。
一体これまで何人の人々が誕生し死んでいったのか
まさに命はバトンタッチされてこの人間世界が成立しています。
これから先、どれくらいの年数この人間のいのちがバトンタッチされていくのか・・・
いいえ、ずっとバトンを落とすことなく継続されなければなりません。

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そのためには、
正しい生きるための知識
正しい生まれるための知識
お互い支えあえる心
自分が生きていることに自信を持つこと
他人が生きていることに尊敬の意を表すこと

こんな心が大切なのではないかと私は考えます


そして、こんな心が持てるようになると
いつか人は人に優しくなり、犯罪も少なくなっていくことと考えます

バラの写真


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第四章 〜家族とは・・・ 絆とは・・・〜

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imageわたしは仕事に行くと必ず2〜3時間の残業です
だから、通勤時間も考えると家にたどり着くのが
毎回8〜9時になります
それから夕食を作って3人の子どもたちと食事になります
お風呂に入ってベッドに入るのは0時ごろ
そんな毎日を過ごしています
そんな、遅い帰宅時間に毎日通りぬける公園
もう、本当に真っ暗ですが
「キャッ キャッ」と子どものはしゃぐ声がいつも聞こえてきます
声のするほうを見ると、小さな子供用の補助輪付き自転車と
バギーカーが止まっていて
その傍にはお母さんとお父さんがいて
一緒に遊んでいるんです
私の想像ですが
きっと、私のように帰りが遅かったり
日曜日も仕事で普段、子どもと遊んであげられない夫婦が
子どもとのかかわりを持つためにあの時間に公園で遊んでいるのかなぁ
と、とてもほほえましくて
その家族の愛の深さが伝わってきました
今日も楽しげに遊んでいました
因みに夜の8時ごろです
それがいいのか悪いのかは分かりませんが
とても人間らしい愛を感じました