【プロデューサー】
大橋孝史
株式会社ジョリー・ロジャー
代表取締役
今回の選考にあたっては、最優秀作品賞受賞作品は映像化するということがあったので、映像化に適しているエンターテイメント性があるか?をポイントに選考しました。もちろん小説としてクオリティーの高いものもたくさんありましたのでブラッシュアップすれば今後十分映像化は可能だと思います。まだまだ新しい才能を発掘するために今後も続けていきたいと思っています。まずは、最優秀受賞作品を小説に負けないように映像化したいと思います。
【映画監督】
福田陽平
『×ゲーム』映画(監督)
『学校裏サイト』映画(監督)
選考にあたり、数多くホラーミステリーを読んだので、ちょっとした物音でもビクビクしていまう事に頭を悩めました…。それ以上に悩んだのは最優秀作品賞を選出する事でした。それくらいクオリティーの高い作品が集まったと思います。これを映像化すると思うと、想像するだけでゾッとします。新時代ホラーミステリーが生まれる事をドキドキ、ビクビク期待しています。
【VFXクリエイター】
遊山直奇
『×ゲーム』映画(VFX)
『逃走中 殺人ハンター』(監督)
ホラーというジャンルの強みとして、恐怖を通じて人間の本質に迫ることは、エンターテインメントのひとつの役割として非常に重要なことだと思います。上位に入賞した作品は、読み物としてのバランスが良く、コンテストの主旨を理解しており、恐怖を演出する独自の感性を持っていたと思います。今回この企画に参加できたことは私自身とても勉強になりました。これだけ多くの方が作品を寄せられたことに今後のホラーという世界への大 きな期待を寄せます。