異時空スクール

九十九リジン(つづらりじん)

2011年第二回出版大賞敢闘賞を受賞したSFファンタジー小説『異時空スクール』が3年間の沈黙を破り遂に表舞台に登場!!
■自称「日本生まれの宇宙人」こと著者「九十九リジン」が描く壮大でスペクタルな世界は最後まで読者を惹き込んで止まない。児童文学でありながら「大人が読んでも生々しいと感じる処刑のシーン」などもあり、ファンタジーでは終わらない、未来を担う子供たちに社会の厳しさ理不尽さをしっかり伝え、人生の瞬間をどう選択し、生き抜いていくか……そんなメッセージも込められている。著者「九十九リジン」の熱意とこだわりが詰まった渾身の作である。

■ストーリー■
スイミング・スクールの送迎バスから降りた海渡(カイト)は、脇道へ曲がったとたん、思わず立ちすくんだ。主人公、海渡の目の前に突然現れた謎の案内人から不可思議な説明を受ける。
「おめでとうございます。あなたは今、最終審査を突破されました」
「サイシュウシンサ?」
「申し遅れましたが、私はこういう者です」
 そう言って男が差し出した名刺には「時空間交流協会 主任スカウト 泡久手喜多三」
とある。
「あなたは、今年度の第一号交流者に選ばれたのです」
「コウリュウシャ?」
「あなたは、まもなく異時空へ招待されることになります」
「イジクウ?」
そして、わけが分からないままの海渡と案内人の不思議な異時空の旅が始まるのである。

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■目次■
過去への招待
巨大な金魚
城壁の街ミザルス
靴磨きのマリー
ボディ・ガード
アルゴの企み
ギラレス家の館
マリーの願い
裏切り
処刑場

◆機能紹介◆
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◆アプリ開発◆
株式会社PASSWORD
movilibo studio

◆企画協力◆
クリエイターズワールド

◆出版◆
クリエイティブメディア出版

価格 ¥ 240

著者プロフィール
九十九リジン(つづらりじん)

日本生まれの自称宇宙人。
必要最小単位で大学を卒業した後、地球上で唯一興味を持てた児童文学の創作に励んでいる。