選考基準
デビューを飾った若手クリエーター&アーティスト。特に2009年の活躍が、社会・文化、各業界に多大な影響を与え、今後の活躍が期待される人を各部門で選出。
選考方法
各界で活躍する選考委員(ボードメンバー)が、選考基準を満たした若手クリエーター&アーティストを推薦。MFUベストデビュタント選考会によって最終決定。
profile
1978年東京都生まれ。23歳のとき、顧客だったインポートのセレクトショップの販売員に。1年半勤めた後、別のブランドでプレスを2年間経験。準備期間を経て2008年、自身のブランド「Lelativement」を立ち上げる。取り扱い店舗は「エストネーション」など。
二面性を表現しながら
新しい女性像を提案する
profile
東京都生まれ。2000年からシルクスクリーンを使った家具作品を発表。国内はじめ、パリやロンドンなどでも個展を開催し、BECKのヨーロッパツアーTシャツのデザインなども手掛ける。05年、デザインタイド東京で受賞。
ジョークとアイロニーを込め
ロックな発想でアートを展開
profile
1976年香川県生まれ。99年大阪芸術大学デザイン学科空間デザインコース卒業。2002年、「ISOLATION UNIT/TERUHIRO YANAGIHARA」を設立。国内外問わず、企業とのコラボレーションを中心に、様々なプロジェクトを進行中。
社会を変えていくデザインを目指し、
プロジェクトを提案
profile
1979年茨城県生まれ。12歳で25絃箏と出会う。古典を学ぶため東京藝術大学へ。その後、25絃箏弾き語りをはじめ、新しい表現に挑戦。野外でのライブや、舞台役者・音楽監督など幅広く活動中。12月15日(火)には南青山・月見ル君想フにてライブ。25絃箏と自身の言葉で日本人の魂を伝える
25絃箏奏者であり、弾き語りも行うかりんさん。一般的な和箏(こと)は13絃だが、かりんさんが奏でるのは25絃。美しい形や音域の広さは豊かな表情と響きを生み出し、その演奏は魂を揺さぶるような圧倒的な世界観を持つ。