今回で第七回目の開催となった『クリエイティブメディア出版 出版大賞』。皆様から678作品ものご応募を頂きました。その中から栄えある『62作品』の受賞が決定いたしました。
本開催は第六回までの出版大賞と比較して「短編小説部門」「長編小説部門」「フィクション部門」ともに応募作品が非常に増え、応募総数が600作品を超える結果となりました。また「短編小説部門」で新たに募集を開始したノンフィクション作品でも、多数のご応募を頂けました。ご応募くださった皆様、誠にありがとうございました。
本開催におきましては、「大賞」受賞者は該当なしとなりましたが、「準大賞」は『長編小説部門』より、「ひとさらいの鳥の物語」藤藤かなめさんが受賞となりました。おめでとうございます。藤藤かなめさんは第六回出版大賞でも「準大賞」を受賞、今回も素晴らしい作品が、白熱の審査のうえ「準大賞」受賞となりました。受賞作品「ひとさらいの鳥の物語」は、電子書籍化が決定しております。今後のデビューが非常に楽しみでございます。
そして本開催より、「第4回えほん児童書コンテスト」で設置された【ポシビリティ賞】が、出版大賞でも新設されました。第七回出版大賞のテーマ「面白い作品、募集」にマッチした作品で、磨けばもっと輝きが増すに違いない、そんな「成長の可能性=ポシビリティ」を感じた著者・作品に贈られる「賞」を「ポシビリティ賞」としました。
さらに「結果発表・生中継!『第七回クリエイティブメディア出版大賞』栄えある『大賞』はどの作品に!」と題して、コンテスト受賞作品をインターネット生中継で発表させて頂きました。発表までの緊張感を味わい、受賞の喜びをリアルタイムで感じ取り、そしてよろこびの声をリアルタイムで伺うことの出来るインターネット生中継番組に、作家デビューへの夢を抱く応募者様にご参加くださいました。
今回もたくさんの、『面白さ』のつまった個性的な作品と出会うことができ、創作の可能性がさらに広がっていることを実感いたしました。
これからも未来の作家様方とご一緒に、一歩ずつ、素敵な作品をともに広めてゆきたく思っております。ご応募を頂きました数多くの皆様に、厚く御礼申し上げます。
クリエイティブメディア出版・出版大賞実行委員長 松田提樹