お蔭様で今回も本当に多くの方に「挑戦」して頂けましたこと心より感謝申し上げます。応募総数287作品。
今回残念ながら「最優秀作品賞」「部門賞」は該当なしという結果となりました。審査を通し一番感じたことは、「多くの読者、読み手を意識せず、自己満足に近い形で終わってしまっている作品」「登場人物(キャラクター)の設定にもう少し工夫が必要な作品」、「着眼点・世界観は良いが、完成度としては、今一歩及ばないという惜しい作品」が数多く見受けられた点です。結果、今回も審査には妥協なく、多くの部門で「該当なし」という苦渋の決断となりました。ただ、その中でも『世の中に読んでもらいたい』『魂を揺さぶられる作品』は、確かにありました。今後も多くの作家の方が『世界に向けて挑戦』できる環境を創り上げて行きたいと思います。本当にたくさんの御応募ありがとうございました。